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地元の人さえ知らない謎の“ポツンと一軒家”。深い山奥で「誰が住んでいるのか見当もつかない」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

7月14日(日)は、ゲストに木村佳乃と岡田結実を迎えて放送される。

岐阜県の深い山奥にポツンと一軒家を発見。一直線に伸びた山道の突き当たりに赤茶色の屋根の建物が確認できる。建物の先は深い山が広がっており、この一軒家が山道の突き当たりのようだ。

清流と水田の美しい風景が広がる集落を訪れた捜索隊は、田んぼの一角で見つけた人たちに声をかける。

耕作放棄地を作らないために、組合で田んぼの手入れを行っているという男性たち。その中に、ポツンと一軒家の近くに自宅があるという70代の男性がいた。

いきなりの有力情報に色めき立つ捜索隊だが、どうやらポツンと一軒家の住人は、地元との交流はなく、「誰が住んでいるのか見当もつかないです」と一軒家の詳細はベールに包まれたままだ。

山道は複雑とのことで、一軒家の近くに住む男性は「目印がないし、説明しようがないから」と案内役を買って出てくれた。

男性が運転する軽トラックの後ろについて集落を後にした捜索隊。山道を進むにつれ、生い茂る木々は深くなり、やがて未舗装の砂利道に。「地元の人でも通らない」というかなり荒れた悪路に、捜索隊は「でこぼこ度が過去最高レベルで…タイヤがパンクしそうで怖いです!」とおそるおそる進んでいく。

そんな強烈な悪路の山沿いで捜索隊が出会ったのは、家をひとりで建てているという41歳の男性。もともとは父が家を建てるために購入した山の真っただ中の土地で、息子である男性が1カ月ほど前から家を建てはじめたのだという。

ポツンと一軒家について聞いてみると、以前の家主のことは知っているが、現在は別の人物に土地と建物を売却したらしい。手掛かりを得つつも、いまだ現在の持ち主の情報を得られない。

捜索を再開し、しばらく山道を進むと道の突き当たりに山小屋が姿を現す。そこには「自家焙煎」と書かれた看板がかかっているが、この日はどうやら不在のよう。案内した男性も「地元の人はまったく知らない場所ですよ」と語るばかりで、捜索隊も「こんなにも深い山奥で、自家焙煎の喫茶店…?」と謎は深まるばかりだ。

新たな情報を求めて、先ほど山道で出会った男性に再度話を聞くことにした捜索隊。すると、以前の家主から、現在の家主を紹介してもらえることに。

数日後、あらためてポツンと一軒家を訪れると、迎えてくれたのは現在の家主である57歳の男性と、前の家主である75歳の男性とその家族だった。

まるで旧知の友のように仲が良い新旧の家主の登場に混乱する捜索隊。だが話を聞いていくと、“運命的な出会い”からポツンと一軒家を引き継いだまさかのエピソードが語られる。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2024年7月14日(日)午後8:30~午後9:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット