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『オトナ高校』での“こじらせ処女”ぶりも話題!山田真歩がスマホ卒業した訳

異性との性経験がない30歳以上の男女が“高校”に集まり性や恋愛について学ぶという設定や、主演・三浦春馬をはじめとしたキャスト陣の振り切った演技などが話題を巻き起こしている土曜ナイトドラマ『オトナ高校』

そんな本作で、“やらみそ=ヤラないまま三十路”たちが集まる「オトナ高校」に通い、主人公・荒川英人(三浦春馬)らとともに“卒業”を目指し奮闘する斑益美(まだら・ますみ)を演じているのは、女優・山田真歩だ。

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山田が演じる益美は、世に言う“こじらせ女子”

オタク趣味に興じている時間が人生で一番楽しいという彼女には、実家暮らしで引きこもり続けた結果、長らくその姿を見たものは家族以外におらず、実在するかどうかがもはや町内でも“卑弥呼レベルの謎”だったこともあり、「オトナ高校」で“卑弥呼”というあだ名がついた。

©テレビ朝日

そんな“根暗こじらせヲタ処女”の卑弥呼は、「オトナ高校」で恋に目覚める。

相手は、モテモテなのになぜか性経験がない行列のできるイケメン弁当店の店長、“ヤルデンテ”こと川本・カルロス・有(夕輝壽太)だ。彼女がハマっている“食器が擬人化して自分を守ってくれる”という乙女系ゲーム『皿箸ラビリンス』の登場キャラクターと彼が似ていることから恋心を抱いた。

自ら動物園デートに誘ったり、職場の弁当店まで足を運んだり、“ED”の疑惑があった彼にさまざまな増強剤をプレゼントしたりと、その積極さは驚きのレベルだ。

また、なぜかことあるごとに黒木メイサ演じる“スペア”こと不倫中の処女・園部真希に上から目線で食ってかかるのも彼女の特徴。その“こじらせ”ぶりで、「オトナ高校」の人間関係をかき乱している。

◆「スマホ」を卒業して感じた変化

本作でそんな斑益美に扮する山田真歩に、テレ朝POST編集部では『オトナ高校』のストーリーに関連してプライベートなことを聞いてみた。

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――「オトナ高校」は、初めての性経験を済ませることで卒業できる学校ですが、山田さんは最近何か卒業したことはありますか?

山田:「スマホを卒業しました。いまは、通話しかできないPHSを持っているだけです。

家にパソコンがあるので、待ち合わせの場所には紙に地図を書いて行くようにしたり、何か用事があったら電話で話したりしています」

――スマホをやめようと思った理由は何だったんですか?

山田:「ずっとスマホを使っていて、LINEやmixi、Twitter、FacebookとかのSNSも一通り経験しました。けれど、もういいかなと思ったんです(笑)

SNSで頻繁に他の人が“いま何をしているのか”を知らなくてもいいかな、と思うようになったんです

それに、スマホを卒業してから友達とひさしぶりに会ったとき、『最近何してたの?』って会話が以前と比べて弾むようになったんです。

映画を見るとき、予告編やあらすじとかの予備知識を入れていかない方が作品の驚きが大きくなることってあるじゃないですか。それと同じです。そのほうが面白いと思うんですよね」

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“スマホを卒業”した山田とは対照的に、劇中では乙女系ゲームにハマり、つねにスマホを握りしめている益美。そのスマホのなかには、愛しの川本・カルロス・有、にそっくりなキャラクターがいる。

彼への一方的な想いは、はたして届くのか⁈

◆波乱の予感?! 第4話では1泊2日の合宿研修旅行に

そして、11月11日(土)に放送される『オトナ高校』の第4話では、1泊2日の合宿研修旅行を敢行。ラブホテル見学からキャンプ場でのカレー作り、温泉旅館での宿泊まで…カップル成立を推進するイベントがガンガン盛り込まれる。

そんななか、卑弥呼の意中の男性であるヤルデンテが55歳の童貞部長・権田勘助(高橋克実)に対して妙に優しい疑惑が巻き起こり…? 波乱づくしの第4話も見逃せない!<撮影:長谷英史>

※番組情報:土曜ナイトドラマ『オトナ高校』第4話
11月11日(土)よる11:05~11:59、テレビ朝日系24局

※11月4日(土)放送予定だった第4話は、スポーツ中継延長のため休止となりました。そのため、11月11日(土)に放送日時が変更となりました。