亘(反町隆史)も利用したコンビニの店員が被害者に!手に残された“暗号”の謎とは?【相棒・第4話】
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
11月8日(水)に放送される最新シリーズ『season16』の第4話では、コンビニエンスストアの店員が殺害される事件が発生。被害者の手には謎の文字が。冠城亘(反町隆史)は事件前、その被害者と言葉を交わしていた。
証言を集めていくと、これまでの被害者の言動にはいくつか不思議な点があって…。
◆第4話あらすじ
夜の公園でコンビニエンスストア店員の森山健次郎(西井幸人)が殺害される。健次郎が働く店を利用し、事件があった日にも健次郎と言葉を交わしていた冠城亘(反町隆史)は、杉下右京(水谷豊)をたきつけ捜査に乗り出す。
捜査本部は、健次郎の目撃証言で2年前に逮捕され仮出所したばかりの窃盗犯、宍戸洋介(菅原卓磨)に捜査の的を絞る。一方の亘と右京は、遺体発見時、健次郎の手に書かれていた『中』のような文字を手掛かりに調べを始める。
健次郎の関係先を当たった亘と右京は、名前に「中」が付く人物二人との接触に成功する。
一人は、健次郎の唯一の肉親で兄の真一郎(内田朝陽)が経営する会社に、1年前から勤務する中井小百合(久保陽香)。もともとは、1年半前に健次郎が小百合の落とし物を捜索した縁があり、以来、健次郎は小百合に恋愛感情を寄せるようになっていた。
もう一人は、名門大学の数学教授、中垣智徳(山中敦史)。健次郎は1年ほど前から、潜りの学生として中垣の講義を受けていたという。
亘に言わせれば健次郎は「昭和の高校球児みたい」な好青年。しかし、不思議な点がいくつかあった。
殺害される前、亘がコンビニエンスストアで使用した何の変哲もないプリペイドカードを、健次郎は「ピカピカ光ってきれいですね」と言っていた。また、小百合の落とし物を見つけたとき、健次郎は教えてもいない小百合の前職場に電話をかけてきたという。さらに、真一郎いわく人柄は優しかったが勉強はできなかったという健次郎を、中垣はめったにいない数学の逸材だったと称賛している。
はたして、これらが意味するものとは…? 右京はある仮説を立て2年前の宍戸の事件を調べ始める…。
※番組情報:『相棒season16』第4話「 」
2017年11月8日(水)午後9時~9時54分、テレビ朝日系24局