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『ドクターX』に恋のお話?!第7話にシャーロット・ケイト・フォックスがゲスト出演

「私、失敗しないので」の決め台詞でおなじみ、天才フリーランス外科医・大門未知子が活躍する米倉涼子主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』

©テレビ朝日

現在放送中の第5シリーズの第7話にシャーロット・ケイト・フォックスがゲスト出演することが明らかになった。

◆マッサンではなく、マーさんに会うため日本へ…

NHK連続テレビ小説『マッサン』(2014~2015年)で日本人夫を一途に愛するスコットランド出身のヒロインを熱演し、鮮烈な日本デビューを飾ったシャーロット。

本作では、愛しき夫“マッサン”ならぬ、元恋人の“マーさん”=外科医・原守(鈴木浩介)を追いかけ、アメリカから来日する元凄腕外科医ナナーシャ・ナジンスキーを演じる

しかし、彼女の恋は前途多難。マーさんは自身の出世がかかったお見合いの最中で、大人の事情から復縁には消極的…。さらにはナナーシャが脳腫瘍を患い、余命3カ月の身であることも判明してしまう…。

ナナーシャの病、そして恋路はどうなるのか? 米倉も「『ドクターX』にはなかなかない恋のお話も相まって新鮮!」とイチオシする第7話は、11月23日(木)放送だ。

 

◆シャーロット・ケイト・フォックス コメント

©テレビ朝日

(以下、コメント全文)
「大人気のTVシリーズの『ドクターX』に私が演じられる役があったこと、そして涼子さんと共演できることがとても幸せで胸が躍りました。

涼子さんは賢くてパワフル! それに、とても可愛らしくて、俳優に欠かせないユーモアセンスを持った面白い人です。撮影でも常に互いのパワーをぶつけ合い、素敵な共演を堪能できました。英語が上手な涼子さんと、日本語と英語の両方で会話できたのも楽しかったです

日本語のセリフは、ローマ字表記と各単語の意味、きちんと英訳した文章を記した台本を別で用意してもらい、何度も何度も音読して覚えます。台本を読むだけでも、すごく時間がかかります。毎回、知らなかった単語が出てきますから。

今回も『責任』や『腹腔鏡』など、初めて聞く日本語があって苦労しました。発音にしても、英語と日本語では舌の位置もトーンも全然違う! 『づ』の音なんて今も苦手です。あと、『マーさん』の発音も朝ドラで2000~3000回は言った『マッサン』の発音を引きずって、少しヘンな発音になっちゃったり…。日本語は未だに難しい(苦笑)! でも、だからこそ楽しいです。

私はいつも失敗してばかりですが、人は失敗から学ぶもの。全然失敗しなかったら現状止まりで、もっと上には行けないだろうし、それじゃつまらないでしょ? だから、私は常に失敗していたい! そうやって成長しながら、日本語を完璧に話せて、何事にも怒らない人になれたらなぁって思います(笑)。

私にとって、医療ドラマへの出演は今回が初めて。ナナーシャは元外科医なので『laparoscopic cholecystectomy(腹腔鏡下胆嚢摘出術)』など、英語でも『何、それ!?』と戸惑うような医療用語もセリフの中にたくさんあるので、そこは注力しました。と同時に、何よりも物語で重要な要素となる“マーさんとの関係”を大切に演じました。ナナーシャが未知子と対立する様も面白いので、ぜひご覧ください」

※番組情報:『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7話
2017年11月23日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局