仲里依紗、『ドクターX』第4話に出演で米倉涼子と初共演!「もう目が釘付け」
蛭間重勝(西田敏行)が院長に返り咲き、金と欲にまみれた組織へと逆戻りし始めた「東帝大学病院」で、目の前の命を最優先するフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)が新たな戦いを繰り広げている『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ。
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11月2日(木)に放送される同作の第4話に、仲里依紗が出演する。
本作の主演・米倉涼子は2004年版の『黒革の手帖』で主人公・原口元子を演じており、「黒革」という共通点を持つ米倉と仲だが、共演するのは今回が初めてだという。
2017年版の『黒革の手帖』では、地味な派遣行員からホステスに転身し、卑しいにも程がある女へと豹変する山田波子を怪演、聴者をとりこにした仲里依紗。そんな彼女が、『ドクターX』では医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部会長・内神田景信(草刈正雄)の娘・内神田四織を演じる。
◆共演を楽しみにしていたという2人
「2004年版の『黒革の手帖』も拝見していて、米倉さん=“すごくキレイで凛とした、カッコいい八頭身の女性”というイメージがあったんです」という仲。米倉との初対面を果たすと、「キレイすぎてビックリしました!『脚長い!』って、もう目が釘付けになりました(笑)」と大感激した。
対する米倉も、「里依紗ちゃん、かわいい! 里依紗ちゃんが出演した『黒革』も拝見していたので、共演をすごく楽しみしていたんです!」と声を弾ませた。一方で、「でも、今回は一緒のシーンが少なくて…。もっともっと一緒にお芝居をしたかったです」とも話していた。
◆仲、意外にも(?)顔色をうかがうタイプ
芝居では高い評価を受けている仲だが、本人はというと、「お芝居でも毎回『大丈夫だったかな?』って、みんなの顔色をうかがっちゃう(苦笑)」のだとか。
そんな仲は、大門未知子について、「『失敗しないので』って、なかなか言えない言葉じゃないですか。そう言い切れる強さを持つ大門先生に、すごく憧れます」と憧れの気持ちがあることを明かした。
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仲にとって未知子との共演は一生の宝物になったようで、「うちの旦那さんを含め、私の周りにも『ドクターX』ファンがたくさんいるんですよ。なかには1話につき最低10回は見ているという人もいるので、自慢したいです!」とコメント。
「私の出演回がどんな評価を受けるか不安ではあります」と前置きしつつも、「役を通して『命を大事にしよう。ちゃんと人生を生きよう』と考えさせられました。とても素晴らしい台本に恵まれたと思いますので、ぜひご覧ください」と、全国の『ドクターX』ファンに呼びかけている。
◆仲里依紗コメント(全文)
今回は『黒革の手帖』(2017年)で演じた安っぽい波子から一転(笑)、今までにないお嬢様という設定だったので「どうしよう!?」って。最初はあたふたしました。実は、手術される患者の役も初めて。プライベートでも手術を受けたことがなかったので、撮影中は何もかもが新鮮でした!
うちの旦那さんを含め、私の周りにも『ドクターX』ファンがたくさんいるんですよ。中には1話につき最低10回は見ているという人もいるので、(出演することを)自慢したいです!
米倉さんとは初共演。2004年版の『黒革の手帖』も拝見していて、米倉さん=“すごくキレイで凛とした、カッコいい八頭身の女性”というイメージがあったんです。実際にお会いしたら、キレイすぎてビックリしました! 「脚長い!」って、もう目が釘付けになりました(笑)。そんな米倉さんに「『黒革』見てました」と言っていただいたときは、「私、大丈夫だったかな?」って…緊張感と恥ずかしさを覚えました。
実は、私はお芝居でも毎回「大丈夫だったかな?」って、みんなの顔色をうかがっちゃうんです(苦笑)。だから、大門先生はすごくカッコいいなって思います。「失敗しないので」って、なかなか言えない言葉じゃないですか。そう言い切れる強さを持つ大門先生に、すごく憧れます。
ちなみに、私の失敗しないエピソードは…ヨガ教室で逆立ちを5分以上、それも壁に寄りかからずにキープできたこと! ダメもとで気軽にチャレンジしたんですけど、一度もバランスを崩さずにできたんです。頭に血がのぼってボーッとするどころか、スッキリして全身のむくみが取れました! 自分でもビックリしましたね(笑)。
『ドクターX』のように伝統ある作品にゲスト出演するのは初めてですし、私の出演回がどんな評価を受けるか不安ではあります。でも私自身、役を通して「命を大事にしよう。ちゃんと人生を生きよう」と考えさせられました。とても素晴らしい台本に恵まれたと思いますので、ぜひご覧ください。
※番組情報:『ドクターX~外科医・大門未知子~』第4話
2017年11月2日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局