警察が恫喝で冤罪の男性に自白強要!国の圧力による逮捕に家族が激怒<JKと六法全書>
新人女優・幸澤沙良が主演を務めるかつてない法廷ドラマ『JKと六法全書』。
6月7日(金)に放送された最終回では、女子高生弁護士(通称:JKB)の桜木みやび(幸澤沙良)が行方不明だった父親と再会した。
しかし父親は突如不自然に逮捕状が出され、連行されることに…。
◆「人の人生踏みにじった罪は消えんぞ?」
公園の水を飲んだ子どもが死亡した事件を受け、国家賠償請求訴訟をおこなうことにしたみやび。訴訟に向けて動く中、みやびは失踪中の父親に逮捕状が出そうだと知らされる。
そんななか、みやびはこれまで牧場からプレゼントが届いていたことを怪しんでおり、意を決して牧場へと向かった。
すると、祖父の桜木倫太郎(柄本明)が待っていた。倫太郎の案内で中に入ると、そこにはみやびの父親である因幡俊介(伊達暁)の姿があった。
かつてジャーナリストの俊介と弁護士でみやびの母親である因幡瑠璃子(行平あい佳)は、さわやか森林公園に産業廃棄物が捨てられている疑いについて調べていた。
しかし瑠璃子は調査の重圧で体調を崩して吐血し、その後行方不明になってしまう。そのとき俊介のシャツに瑠璃子の血が付いており、警察は俊介を疑った。
俊介は犯人ではなかったが、警察は恫喝や精神的な揺さぶりをかけて自白させようとした。決定的な証拠がないことや周囲の抗議もあり、警察は俊介の逮捕を諦めざる得ない状況に。
一方でさわやか森林公園の産業廃棄に政治家がかかわっている事実は、国の圧力によって蓋をされた。
そして今、また警察は俊介を逮捕しようと動き出した。みやびが俊介の話を聞いていると、突然牧場に警察が押し入ってくる。
冤罪で俊介を連れて行こうとする警察に、倫太郎は「あんたの心の中で、人の人生踏みにじった罪は消えんぞ?あんたそれに耐えられるのか?耐えられるんなら連れて行け!」と厳しく言い放った。
警察は戸惑いつつも結局俊介を連れて行き、みやびは「許せない…」と怒りの声を漏らした。
捕まってしまった俊介だが、事件に関する重要な証拠をある場所に隠していた。物語の後半では、父が残した証拠を手にみやびが国家賠償請求訴訟に挑んでいる。
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※番組情報:『JKと六法全書』