バディを組む安田顕も大喜び!真野恵里菜、刑事役で『日曜ワイド』に登場
この秋から新企画が続々ラインナップしていくテレビ朝日の毎週日曜朝10時のドラマ枠『日曜ワイド』。10月22日(日)には、安田顕主演の新作『白い刑事』が放送される。
安田演じる主人公・相良修平は、警察や検察が“クロ”だとにらんだ被告を次々と無罪にすることから“警察の天敵”ともよばれた敏腕弁護士だが、自身が1年前に冤罪を晴らしたはずの美女がまたも似たような殺人事件の容疑者となり、その真相を別の立場から確かめるべく、弁護士から“刑事”になる。
そんな刑事となった相良と“バディ”を組むのが、真野恵里菜演じる渋谷美里巡査だ。
◆安田顕と真野恵里菜、親子から“バディ”へ
劇中に、主人公が弁護士から刑事に……そんなミステリーの常識を覆すだけ本作だけに、主人公・相良も当然変わり者だ。
刑事になっても会話の中で「異議あり」と言う癖が抜けなかったり、事件にかかわる事実関係を確かめるためには他人のものに落書きをしたり…。“渋谷美里巡査”は、そんな相良に存分に振り回されながらも真面目に健気に捜査へと取り組みながら事件解明を目指していく。(なぜ階級まで記述するかは、ドラマを見てのお楽しみ!)
そして、安田と真野は、『みんな!エスパーだよ!』(テレビ東京)で共演したことがある間柄。
今回の“バディ”としての共演について安田は、「真野恵里菜さんが“バディ”役だとうかがったときは、とてもうれしかったです! 以前は親子役でしたが、女優さんとしてさらにフィールドを広げ、成長された彼女とまたこういう形で共演できるのは、すごく幸せなことです」と喜びのコメントをしている。
女優として成長しフィールドを広げた真野恵里菜が、『日曜ワイド』で、『白い刑事』でどんな姿を見せるのか、注目だ。
◆あらすじ
相良修平(安田顕)は、起訴されるとほぼ有罪になるといわれる日本で、警察と検察が“クロ”だとにらんだ被告人の容疑を次々と晴らし、“無実=シロ”を勝ち取って来た、敏腕弁護士。
“白い弁護士”の異名を持つ相良は、今回も町工場の社長・桜井義彦(村松利史)を殺害した容疑で起訴された派遣事務員・田中沙織(中山忍)の弁護を担当。有罪間違いなしと思われた裁判だったが、鮮やかな手腕で逆転無罪に導いた。
◇
その1年後、相良は富士見警察署署長・東谷慎一郎(小堺一機)の誘いもあって警察の特別職員という立場で、刑事に転身。渋谷美里巡査(真野恵里菜)とコンビを組んで、洋菓子店のオーナーパティシエ・今村明(佐藤祐一)が殺された事件の捜査を担当することになった。
実は、事件の現場となった洋菓子店には、相良が1年前、冤罪を晴らした沙織が勤務していたのだ…! 相良は、沙織が無罪確定した直後、一度無罪になった人間は二度と同じ事件で裁かれることはないという“一事不再理”の原則を知って謎の微笑を浮かべた光景が忘れられず、事件の真相を自らの手で確かめたいという思いから刑事になったのだった…。
◇
さっそく現場の洋菓子店を訪れた相良は、1年ぶりに沙織と対面する。相良は1年前の事件と状況が酷似していることを指摘。2つの事件には何らかのつながりがあるのではと問いかけるが、沙織は何も語ろうとせず、「正式な事情聴取なら、弁護士に相談させて下さい」と、相良に背を向ける。
そんな中、相良と美里は犯人が現場から立ち去るときに履いていたであろう血痕のついたパンプスを発見。そのパンプスの持ち主が、沙織だと判明する。1年前、相良が冤罪を晴らした沙織は本当にシロだったのか、それとも…!? “白い刑事”となった相良修平が衝撃の真相を解き明かしていく…!
◆番組情報:日曜ワイド『白い刑事』
2017年10月22日(日)午前10:00~11:50放送、テレビ朝日系24局