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高橋文哉、7月スタート『伝説の頭 翔』でカリスマヤンキーに!人気ヤンキー漫画が初実写化

“ヤンキー×入れ替わりモノ”の設定が魅力のヤンキーエンターテインメントドラマ『伝説の頭 翔』が、2024年7月期の金曜ナイトドラマで放送されることが決定した。

テレビ朝日では初の本格的な“青春ヤンキーモノ”となる同ドラマ。2024年夏、令和に“伝説のヤンキードラマ”が爆誕する。

『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として、2003年~2005年に『週刊少年マガジン』(講談社刊)にて連載され人気を博した『伝説の頭 翔』が満を持して初実写化。

1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔。かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人。

この“最強と最弱”の2人が偶然に出会い、容姿がソックリだったためにある日、人生を交換することに。

いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人。まさに、周囲にバレたら一巻の終わりの、究極のミッション・インポッシブルドラマとなっている。

©夏原武・刃森尊/講談社

はたしてスクールカースト最底辺のいじめられっ子・達人は、“ニセモノ”だとバレずに喧嘩三昧のヤンキーとしてのタフな毎日を過ごすことができるのか?

◆高橋文哉が1人2役に挑戦!

伝説の頭・伊集院翔と万年パシリ・山田達人というハイカロリーな1人2役には、今もっとも勢いのある人気俳優・高橋文哉が挑む。

『仮面ライダーゼロワン』(2019年)以来のテレビ朝日連続ドラマ主演となる高橋。近年は『フェルマーの料理』(2023年・TBS系)といった話題のドラマから、『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)、『ブルーピリオド』(8月9日公開)、『あの人が消えた』(9月20日公開)などの注目の映画に引っ張りだこの、飛ぶ鳥を落とす勢いの若手実力派として名を馳せる。

そんな高橋は、『伝説の頭 翔』への主演が決まった際の心境を「『実写でやるの!?しかも主演、俺だ!』と、驚きました(笑)。すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」と語る。

“初の1人2役”、“初のヤンキー役”、“初のコメディー作品”と、高橋にとって初めて尽くしとなった今作だが「僕のこれまでとは違った一面を見ていただけるよう頑張ります」と期待感をさらに煽る。

また、かねて本格的なヤンキー作品への出演を熱望していただけあり、髪を金髪に染め上げて色気満載で伝説の男・翔を演じることは、夢がかなった結果に。

このことについては「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」と瞳を輝かせる。

そんな翔と人生を入れ替えることになるいじめられっ子のアイドルオタク・達人については「監督から『“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい』という言葉をいただき、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました」とコメント。

翔と相反する最弱キャラの達人は一体どのようなビジュアルとなっているのか?

『仮面ライダーゼロワン』のころは「当時は右も左もわからなかった」と回想する高橋。「そんななかで、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の“ゼロワン”を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります」と並々ならぬ思いで『伝説の頭 翔』に向き合っていることを明かした。

注目度No.1若手俳優・高橋が“最強と最弱”の2人をどのように演じ分けるのか、期待が高まる。

◆高橋文哉(山田達人役・伊集院翔役)コメント(全文)

オファーをいただいた際は「実写でやるの!?しかも主演、俺だ!」と、驚きました(笑)。すごく嬉しかったです。

8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました。原作は少し前の時代となりますが、それを現代に落とし込むとどうなるのか、無限の可能性を秘めていると思います。

テレビ朝日さんの連続ドラマ主演は『仮面ライダーゼロワン』以来となりますが、当時は右も左もわからなくて。そんななかで初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた…まさしく俳優・高橋文哉の“ゼロワン”を作っていただいたという恩を感じています。

主演としての立ち居振る舞いはできないことのほうが多かったですが、役者としてたくさんのことを学ばせていただきました。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな?という気持ちがあります。気を引き締めて撮影に臨みたいと思っています。

今回、初めて1人2役を演じさせていただきます。この2役をどうやって映像で表現するのか…。「本当に成立するの?」と思いながら台本を読ませていただきました(笑)。これを成立させるためには、僕の気合いと度量も必要ですが、現場にいらっしゃる、たくさんのスタッフさんのお力添えがあってこそだと思っています。

僕自身もすごく熱量を持ってこの作品に賭けていますし、キャスト、スタッフの皆さんからも、内に秘めた熱いものを日々感じています。スタッフさんの熱に負けないように、僕もチャレンジしたいです。

達人と翔を演じ分ける際の“スイッチ”のようなものはあまり考えたことはなくて、衣装や髪型に身を委ねてみると、不思議なことに自然と立ち居振る舞いが、達人や翔になっていくんです。髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!

達人と翔の演じ分けはすごく難しい部分もありますが、監督から「“バレたら死ぬ”と思って達人を演じてほしい」と言われて、それがすごく腑に落ちて、演じるのがより楽しみになりました。今は、高橋文哉、山田達人、そして、伊集院翔という3人が、1日のなかで行き来している状態ですが、現場ではほとんど高橋文哉はいないです(笑)。

初めての1人2役、ずっとやりたいと願っていたヤンキー役、初のコメディーと、“初めて尽くし”ではあるのですが、だからこそ、皆さんの“初めて”をたくさん奪えると思っています! また、僕のこれまでとは違った一面も見ていただけたらいいなと思っています。

月曜から忙しなく過ごして、ようやく金曜日に溜めてきたものを笑って吹き飛ばせるようなスカッとする部分と、奥深い人間ドラマも楽しめる作品になっています。放送を楽しみにお待ちください、よろしくお願いします!

※番組情報:2024年7月期金曜ナイトドラマ『伝説の頭 翔』
2024年7月スタート!【毎週金曜】よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局( ※一部地域を除く)