被疑者であり元恋人…奏(石原さとみ)の感情が揺れる取調べシーンに「愛の告白だった」「ドキドキ」<Destiny>
石原さとみ主演のドラマ『Destiny』は、5月14日(火)に放送された第6話から第2部に突入。
第6話では、主人公の検事・西村奏(石原さとみ)が、放火事件の被疑者となったかつての恋人・野木真樹(亀梨和也)と取調べ室で対峙。
元恋人が取調べ相手、という状況でも検事として容赦なく質問をぶつけたり、時折りわずかに私情をのぞかせたりと、複雑な感情渦巻く奏を石原が見事に演じて話題を呼んでいる。
◆「正直に伝えたら、わかってくれたかもしれないのに」
父の野木浩一郎(仲村トオル)と口論になり実家に放火したと自白した真樹(亀梨)。
横浜地検中央支部の検事である奏(石原)は、支部長・大畑節子(高畑淳子)からの命令で真樹の事件を任される。
奏は元恋人である真樹と対峙すると、「検事の西村と申します。よろしくお願いします」と事務的に挨拶。さらに淡々と犯行当日の行動について確認し、冷静な“検事の顔”をのぞかせていた。
2回目の取調べでは、真樹が奏の名前は伏せつつ、大学時代に付き合っていた恋人のことを話し始める。
「1分でも1秒でも、一緒にいたくて」と語る彼に、奏は取調べの体を保ちつつ「どうしてその人と別れたんですか」と聞いた。ずっと冷静だった奏が微かに目をそらす姿からは、動揺が垣間見える。
彼女が悲しむところを見たくなかったという真樹に、奏は「正直に伝えたら、わかってくれたかもしれないのに」と心の内をこぼすような言葉を発した。
検事として職務をこなしつつも、真樹への複雑な感情を見せる奏。
SNS上では「取調べが愛の告白だった」「表情の微かな変化でさえドキドキしてしまう」といった反響が相次いだほか、「石原さとみさんの検事と素の演技が面白い」「ちょっとした表情や声音の変化で言葉にしない気持ち、立場の揺れが伝わってくる」と、石原の演技力を称賛する声も上がっていた。
自分が放火したと言い張る真樹だが、奏らが捜査を進めていくと、彼の供述には不審な点が出てくる。果たして、事件当日の空白の数時間に、真樹と浩一郎に何があったのか。今後も目が離せない。
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※番組情報:『Destiny』第7話
2024年5月21日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局