「残ったのは苦い痛みだけ」嫉妬心を募らせる透(永瀬廉)がつらい…「涙に胸が張り裂けそう」<東京タワー>
永瀬廉を主演に迎え、江國香織の伝説の恋愛小説を日本で初めて連続ドラマ化した『東京タワー』。
5月4日(土)に放送された第3話では、主人公・小島透(永瀬廉)が浅野詩史(板谷由夏)の夫に嫉妬した。苦い感情に苛まれる透に、胸が締め付けられる視聴者が絶えない。
【映像】「残ったのは苦い痛みだけで」嫉妬心を募らせる透が辛い…
◆詩史の思い出話に透がもやもや…
詩史が建築賞を受賞し、記念パーティーに招かれた透。すると詩史の夫である浅野英雄(甲本雅裕)から、「妻の詩史から君のことは聞いてるよ。時々話し相手になってもらってるみたいで」と声をかけられる。英雄の言葉に、透は心の中で「話し相手なんかじゃない」と反発し、詩史とのキスを思い返した。
さらに後半では、透と詩史が2人で出かけた。軽井沢の雪景色について思い出話をする詩史に、透は「あの人(夫)と一緒に見た景色だろうか」と複雑な面持ちでグラスに口をつける。
「そろそろ戻らないと」と詩史が帰ろうとすると、透は彼女の腕を掴み「帰ってほしくない…朝まで一緒に過ごしたい」と訴えた。しかし詩史は、迎えに来た夫の車に乗って帰ってしまう。
透は詩史の乗った車を見送り、「結局彼女が選ぶのはあの人…」と落胆。「今日聴いた演奏も、バーの喧噪も、彼女のきれいな手もすべて暗闇に飲み込まれたように消えた。残ったのは苦い痛みだけで…」と東京タワーを見つめ涙を流す姿から、彼のつらい感情がひしひしと伝わってくる…。
恋で苦しむ透の姿に、視聴者からは「胸がギューってなっちゃいました」「透の涙に胸が張り裂けそうでした」「どんどん独占したくなる気持ちが膨らんで危うい」「透くんの目線から見ると切ない」と反響が寄せられた。
ほかにもラストでは、泣いている透の前に同級生の白石楓(永瀬莉子)が現れる場面もあった。同作のオリジナルキャラクターである楓が、今後の展開にどう関わってくるのかも注目のポイントとなりそうだ。
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※番組情報:『東京タワー』第4話
2024年5月11日(土)よる11:00~11:30、テレビ朝日系24局