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仲村トオル×佐々木蔵之介、『Destiny』で待望の映像作品“初”共演!「幸せでした」

3年ぶりの連ドラ復帰となる石原さとみ主演のドラマ『Destiny』

同作の見逃し配信再生数が、第1話442万回、第2話357万回、第3話307万回、第4話269万回を超え、第1話~5話の累計が1399万回(ビデオリサーチにて算出/13,997,109回/期間:4月9日~5月7日)を突破。

テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けるなど、記録的大ヒットとなっている。

そんな『Destiny』第5話では、横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)と、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)の父親同士の過去の因縁が判明。

20年前、東京地検特捜部の主任検事を務めていた奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)と「環境エネルギー汚職事件」で対峙していた、弁護士で真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)。

元同僚で、ライバル同士だった2人。そんな2人の回想シーンで、仲村と佐々木という名優2人が映像作品で初共演を果たした。

過去に佐々木主宰の演劇ユニット・Team申の第2回公演『抜け穴の会議室』(2007年)で2人芝居に挑んだ仲村&佐々木。また、同じ映画『の・ようなもの のようなもの』(2016年)に出演していたものの共演シーンはなく、まさに本作が映像作品初共演となった。

しかし、映像作品初共演ながら、「『この人には遠慮せずにぶつかっていいんだよな』という信頼感がありました」という仲村と、「ずっとご一緒していたような感覚で、初めてという気がしませんでした」という佐々木。

絶大なる信頼関係で演じ抜いた裁判のシーンで、圧巻の芝居対決を繰り広げた。

◆仲村トオル(野木浩一郎・役)コメント

5話の撮影をしているときに2人で話していたんですが、僕も蔵之介君も、映画『の・ようなもの のようなもの』(2016年)に出演していたんです。ただ、そのときは共演シーンがなかったので、映像作品でご一緒するのは、意外にもこのドラマが初めてでした。

でも、ぶつかり合うシーンや法廷のシーンでは、「この人には遠慮せずにぶつかっていいんだよな」という信頼感がありました。

それは2007年…17年前に『Team申 第2回公園 「抜け穴の会議室」』という2人芝居で共演させていただいたからだと思うんです。“何度生まれ変わっても出会ってしまう2つの魂”という輪廻をテーマにした作品だったので、いろいろな関係性を演じました。

なので、あれからずいぶん時間は経ちましたが、その芝居の延長線上といいますか、野木と(辻)英介は“さらにもう一度輪廻転生した現在(の関係)”というような感覚もあったりして…。面白いもんだなぁと思いながら、ご一緒させていただきました。

◆佐々木蔵之介(辻 英介・役)コメント

トオルさんとお話していたんですが、映画『の・ようなもの のようなもの』(2016年)でご一緒させていただいたことはあるんです。でも共演シーンがなかったので、映像では初めてご一緒させていただきました。

初めてという気がしないんですよ! ずっとご一緒していたような感覚なのに、初めてなのか…という感じで(笑)。今回共演させていただくのをとても楽しみにしていたので、すごく幸せでした。

僕は過去に亡くなっている役なので、実は“受け”の芝居になるのかなと思っていたんですが、「いや、それだけではやっぱりダメだ!」と思ったんです。劇中には僕の“心の声”も出てきますので、それによってトオルさんと“戦っている”という状況を作っていけたらいいなと思っていました。

5話では、浩一郎と英介の過去が描かれましたが、トオルさんと一緒だからこそ生まれた空間、雰囲気の中で、お芝居をすることができたと思います。

※番組情報:『Destiny』第6話
2024年5月14日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

※『Destiny』は、TVerにて無料配信中!

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!