「フェス当日に機材が盗難」「ステージ落下で骨折」人気バンドを襲ったライブ中の衝撃ハプニング!
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
5月5日(日)の同番組では「バンドマントーク企画」が放送された。
これまで多くの人気ミュージシャンが登場してきた「ミュージシャンの裏トーク」企画。知られざる本音やここでしか聞けない貴重なエピソードが語られてきたが、今回は人気バンド4組が集結し「裏トーク バンドマン編」を開催した。
スタジオには宮崎朝子(SHISHAMO)、GEN(04 Limited Sazabys)、小川貴之(sumika)、大澤敦史(打首獄門同好会)が集結。ライブ中に起きた衝撃のハプニングについてトークを繰り広げた。
sumika・小川はフェス出演日の朝、機材が盗まれるといったアクシデントに見舞われたことが。
小川のキーボード自体は無事だったが、「イスの頭だけ持っていかれた。サドル泥棒こんなところにいるの?って」と話す。
突然の盗難事件にあ然とするなか、ほかのバンドから機材を借りるなどし、なんとかステージへ。「ステージに立つことができてよかった。ライブ自体もすごい盛り上がった」と安堵する。
さらに後日、盗まれた機材も発見したものの、「でも残念ながら僕のサドルだけは見つからない」と嘆く。
そんななか、この出来事で小川はバンドマン同士の絆を実感したようで、「バンドマンの横のつながりで実現できたステージだった。本当に今でも感謝している」と明かした。
また、打首獄門同好会・大澤はメンバーのjunkoを襲った“悲劇”を告白。
じつは他のメンバー2人よりもはるかに年上のベース・junkoだが、激しいプレイのライブ中に危険なことがあったとか。
「(junkoは)よく客席の上に飛んでいくんですけど、場所によっては『ここちょっと危ないな』っていうのがある」と大澤。
その日の会場もセキュリティーがすぐに駆けつけられない危険な場所があったため、junkoに「今日は危ないからやめておきな」と注意。しかし、ライブ中にテンションがあがったjunkoはいつも通り客席にダイブしてしまい…。
「(セキュリティーが)駆けつけるのが遅れたところに、隙間にガンって落ちて。『うわぁ、やった!』と思って…」(大澤)
その日は「足が痛い」と言いながらも帰宅したが、「次の日、(骨が)折れてました」とのこと。
さらに、近日中にミュージックビデオの撮影が。しかも足場の悪い船の上での撮影だったが、junkoは骨折を隠すために一回も立ち上がらずに乗り切るという驚異のプロ根性を発揮したそう。
このエピソードに、トークゲストのアンタッチャブル山崎は「骨折れてんだね、このとき」と驚いていた。
このほか、百戦錬磨のバンドマンが選ぶ「生で観てスゴかったバンド」も紹介。Sumik・小川が「対バンして心に突き刺さった!」という人気バンドとは?
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)