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ももクロ・佐々木彩夏、冠番組にクレーム!?「女の子を泣かせる企画なんてよくないです」

ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

最新エピソードの#703は、新企画「空想アドリブナレーション」の完結編をお届け!

◆「私たちは宇宙人だったんだ」

#700から続く新企画「空想アドリブナレーション」。奇妙なVTRに、原稿なしの一発アドリブでナレーションをあてるチャレンジングな企画だ。

今回挑んでいるのは、高城れにと佐々木彩夏のふたり。苦戦が予想されたが、ふたりは驚くべき力を披露! 司会の東京03・飯塚悟志と、ゲストのフリーアナウンサー・清野茂樹も、高城と佐々木の思いがけぬ才能に舌を巻く。

妄想好きな高城と、ギャルっぽいグチが得意な佐々木は、単体でのチャレンジも見事だが、コンビネーションも抜群。今回もふたりの躍動する「空想アドリブナレーション」に期待が高まる。

ナレーション用のVTRは6つ用意されており、「海の上のビジネスマン」「パーティー」「大自然」「宇宙人来襲」「猫」「ももクロChan」となっている。

さらにVTRに合わせて選べるBGMは7つ。「SF風」「クライムサスペンス風」「ドキュメンタリー風」「ホラー風」「コメディ風」「ELECTRONIC ROCK1」「ELECTRONIC ROCK2」というラインナップだ。

今回最初のVTRは「大自然」、BGMは「ドキュメンタリー風」で、ふたりで挑戦することに。

映像は、ドライブする車中のフロントガラスの向こうに、羊の大群が見えるというオープニングから、滝の映像、吊り橋を渡る足元などが続く。そして最後はなぜかUFOの前で踊る宇宙人たちで終わる謎の構成だ。

この映像にふたりは、「旅行を振り返る自分たち」という視点でナレーションをあてていく。

滝のシーンでは、百田夏菜子が『ももクロPROデュース』(CSテレ朝チャンネル)でチャレンジした滝行に言及する場面も。

とはいえ、比較的穏当にナレーションは進んでいく。そしてラストカットで宇宙人が踊る映像に変わると、高城が急ハンドルを切る。

佐々木が「で、これだよ…」と引き続き思い出を振り返ろうとするが、高城はそれを無視!「ということで! 我々のお家に帰ってきました〜。ただいま、やっぱここはいいね。家族みんなが出迎えてくれる」と切り出した。どうやら高城と佐々木は宇宙人で、地球の大自然を旅した末に我が家に帰ってきた、という設定に強引に持っていったようだ。

戸惑う佐々木が「そうだね。やっぱりここが一番落ち着くよね」と話を合わせると、高城はそのまま「私たちも一緒に踊ろう!」と言って、ナレーションを締める。

振り返り戦では、高城の思いがけないナレーションに、佐々木も「今までの自分は宇宙人だったんだ」と理解に苦しんだと明かす。

このドンデン返しには清野アナも「ナレーションは終わりよければすべてよし、なのに…」と苦言を呈する。これには高城も「初めて怒られた」と苦笑い。妄想好きな高城のアドリブが、ここに来て大暴走してしまったのだった。

◆佐々木の止まらないChanクレーム!

続いては『ももクロChan』の映像をセレクト。

まばたきを1分間ガマンし、涙をこぼす玉井詩織の映像から、佐々木恒例の「あーりんタイム」からのプロレスラー・飯塚高史の襲撃。さらに、お正月恒例企画の「ももクロChanカルタ」に、またもや飯塚高史が乱入し、玉井をさらっていく模様が流れる。

脈絡のない総集編に対するのは佐々木だ。東京03・飯塚が「文句バージョン」をリクエストし、「文句お得意ですもんね?」と振ると、佐々木は「はい! 得意です♡」と笑顔を見せる。

ここからは立て板に水で、佐々木の文句がほとばしる!

玉井のまばたきガマンには「しおりんがカワイイから画がもっているけど、なかなかないよ。低コストだよね、本当に」「女の子を泣かせる企画なんてよくないです」「そろそろ新しい衣装にもしてほしいよね」と、いきなりまくしたてる。

一方で、「しおりちゃんはまつげがいっぱい生えてて、涙袋もめちゃくちゃ大きいね。うらやましいねぇ、本当に。マスクしててもかわいさが伝わってきますよ。まゆ毛もかわいいね」と、玉井のかわいさに言及することも忘れない。

その後も、繰り返されるプロレスラー飯塚の襲撃に「これも本当に何回やってんの!?」「みんなも見てて飽きないのかあ?」と語り尽くし、最後は「そんな『ももクロChan』これからもよろしくねー!」と番宣ナレーション風に締めた。

伸びしろが凄まじい佐々木の“文句ナレーション”が、また早く聞きたい!

◆合コンで佐々木vs高城!?

最後はふたりでそろってナレーションすることに。#701で東京03・飯塚を虜にした「パーティー」の映像を再リクエスト。

タキシード姿でシャンパン片手に並ぶふたりの男。彼らがひたすら唇をぷるぷるさせるというだけのシュールな映像だ。佐々木と高城は、恋の駆け引きをナレーションで行うことに。

佐々木が「推しがカブっちゃったから、私ここから本気出していくわね」と海外ドラマの吹き替え版のような口調で切り出すと、高城も受けて立つ。

職業紹介では佐々木が「アパレル」と言い、高城が「美容部員」というところに、妙なリアリティを感じる。

佐々木が「趣味は料理」と言うと、高城はゲームが趣味だと語り、ここぞとばかりに「ゲーム好きっておっしゃってましたけど、あのゲーム私やったことないんですよ。教えてください」と仕掛ける。

ここで焦った佐々木が「はっ! ちょっと酔っ払ってきちゃったかも」と反撃。高城が「大丈夫? 帰ったほうがいいんじゃない?」と牽制するも、佐々木は負けじと「お家まで送ってもらってもいいかしら?」と応戦。

さらに佐々木は男性に媚びるかのように、唇を震わせ「ぷるるるる。ジョージぷるるうる お家まで送ってぷるるる」と話し出すのだった…。

短時間にもかかわらず、やけに解像度の高いナレーションを披露したふたり。ここでこの企画も終了となった。

高城は「疲れた。頭使いすぎてわけわかんない」と疲労困憊だ。佐々木も「オンエアされるのが恐ろしい。なんか言わなきゃって、勢いで言っちゃってるから心配だし」と話す。しかしこの企画は定番になること間違いなしのおもしろさだった。

高城と佐々木のバライティ力の高さが遺憾なく発揮された本エピソードの再編集版は、4月19日(金)朝5時からBS朝日で『おはよう!ももクロChan』として放送される。テレビ放送はもちろん、未公開映像がたっぷり詰まったテレ朝動画のデラックス版『ももクロChan』もチェックしよう!

※動画の視聴は、こちらから

※テレ朝動画『ももクロChan
次回は2024年4月19日(金)よる6時ごろ配信開始予定 過去のアーカイブも公開中!

※テレ朝動画『川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし
毎週月曜よる7時〜生配信!ももクロもゲストで出演も! アーカイブも公開中

※テレ朝動画『Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~