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ももクロ・高城れに&佐々木彩夏、本気の新企画「ライブでもこんなに話し合わないよね」

ももクロ・高城れに&佐々木彩夏、本気の新企画「ライブでもこんなに話し合わないよね」

ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

最新エピソードの#702は、新企画「空想アドリブナレーション」をお届け!

◆相性抜群な高城&佐々木のナレーション

#700からスタートした新企画「空想アドリブナレーション」。参加しているのは、高城れにと佐々木彩夏のふたりだ。司会には東京03・飯塚悟志、アドバイザーにフリーアナウンサーの清野茂樹を迎えているこの企画は、かなりハード。

用意されたVTRに即興で空想のナレーションをあてるという、プロのナレーターでも簡単ではなさそうな難企画だが、高城と佐々木は脅威の“空想アドリブナレーション力”を披露し、飯塚と清野も舌を巻く展開となっている。

日頃から妄想ばかりしているという高城は、その経験を生かしてよどみなくしゃべる。一方、佐々木は、ギャルっぽい口調でグチを言うスタイルが堂に入っている。

しかもこのふたり、コンビでナレーションをあてると破壊力が増すからすごい。佐々木&高城のコンビナレーションがすっかりお気に入りの飯塚は「これ(空想アドリブナレーション)単体の番組作ればいい」と太鼓判を押すほどだ。

ちなみに、ナレーション用の映像は6つ用意されており、「海の上のビジネスマン」「パーティー」「大自然」「宇宙人来襲」「猫」「ももクロChan」というラインナップ。さらにBGMは「SF風」「クライムサスペンス風」「ドキュメンタリー風」「ホラー風」「コメディ風」「ELECTRONIC ROCK1」「ELECTRONIC ROCK2」の7つから選べる。

今回は「海の上のビジネスマン」という、上半身スーツ、下半身水着の男が、浮き輪で海に浮かびながらリモートで仕事している映像をチョイス。BGMは「ドキュメンタリー風」だ。

佐々木が「こないだ連絡した件だけど、先方に確認取っていただけましたか?」といきなり詰めると、高城は「そんな話、した覚えないよ?」とすっとぼける。すったもんだの挙げ句、佐々木が「えーっと、高城さん。どこに今いらっしゃいます?」と尋ねると、高城は「今? カリブ海だよ」と悪びれず答える。

ここで高城が映像に映るビジネスマンだということがわかった。有給中なのに、仕事の電話がかかってきてムシャクシャしているという設定で、だんだんと憤ってくる高城。「やけくそだー! 仕事なんてしない!しない!しない!」とリズミカルに宣言し、佐々木の電話を無視してゲームに勤しむ…。

この筋道立った上に愉快なストーリーを、息もぴったりにこなす高城と佐々木には驚くばかりだ。

◆ライブ以上に真剣な打ち合わせ

すでにふたりで合計10本近くこなしており、さすがの佐々木も「疲れたよ!」と苦笑い。頭もフル回転でしゃべりまくる企画だから無理もないが、ふたりのしゃべりが大好物になった飯塚はリクエストを止めない。

次は「宇宙人来襲」という映像を選んだふたり。複数の宇宙人が地球で愉快に踊っている映像に、時折お花畑に佇む宇宙飛行士がインサートされるという不思議なVTRだ。BGMは当然「SF風」。

ここでは、高城が宇宙のアイドルオーディションで勝ち上がった宇宙人グループとしてナレーション。一方、佐々木は「宇宙への初フライトを翌日に控えた宇宙人」として語る。

高城は「バミリ、バミリ、バミリはどこだ?」と、バミリを気にする宇宙人という、おそらく人類史上初めての設定を編み出すファインプレー。

ラストは、いつかこの宇宙人と宇宙飛行士が邂逅する未来を予感させて終わるという、清野も「映画の予告編を見ているよう」とうなる余韻たっぷりのナレーションで聴かせた。さらに、高城は「K-POP」ならぬ「U-POP」という造語まで生み出し、絶好調だ。

もはやふたりでの即興ナレーションは、お手のもの。ブースに入ってからの短い打ち合わせも板についてきた。短時間でめきめき成長するふたり、その入念な打ち合わせにも飯塚は舌を巻く。そんな自分たちの変化に佐々木も驚いた様子で「ライブのことでも、こんなに話し合わないよね」と笑うのだった。

◆あーりんは文句が上手

この「宇宙人来襲」を気に入った飯塚は、おかわりを要求。BGMは「コメディ風」でオーダー。企画がスタートしたときは「えー、できないよー」といった感じでイヤがっていたふたりだが、今ではもう発注を受けた瞬間に作戦会議を始めるほど、企画に適応している。

今回も高城が宇宙人役になり、「僕たち、私たちは、宇宙一の大家族ー!」と愉快な家族を演じる。ところがここで突然「ただね、この生活が耐えられなくて、ひとり地球に逃げちゃったんだー!」と思わぬ展開を作り出す。

すると宇宙飛行士役の佐々木が「はーあ。あんなヤツらと一緒にいられるわけないじゃん! 意味わかんないじゃん、あんな毎日毎日踊ってさ。何考えてるわけ? まずさ、服着てない時点で価値観が合わないんだよね」と、機関銃のように文句を放ちまくる。その後も「みんなと離れて正解だったわ、マジで」と悪態をつく。

前回から文句となれば、立て板に水でスラスラと出てくる佐々木に、飯塚も「妄想の中の大家族なのに、なんであんなに文句が出てくるの?」と驚くばかり。佐々木も「ひとりっ子でのびのび育ってきたのに(なんでだろうね?)」と笑う。佐々木の流暢な文句は必聴だ。

回を重ねるごとにおもしろくなっていく「空想アドリブナレーション」。本エピソードの再編集版は4月12日(金)朝5時からBS朝日で『おはよう!ももクロChan』として放送される。テレビ放送はもちろん、未公開映像がたっぷり詰まったテレ朝動画のデラックス版『ももクロChan』もチェックしよう!

※動画の視聴は、こちらから

※テレ朝動画『ももクロChan
次回は2024年4月12日(金)よる6時ごろ配信開始予定 過去のアーカイブも公開中!

※テレ朝動画『川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし
毎週月曜よる7時〜生配信!ももクロもゲストで出演も! アーカイブも公開中

※テレ朝動画『Musée du ももクロ ~アートの学びをデザインする~

 

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