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「子どもと一緒に船に乗りたかった」一念発起した男が家族のために造った“理想の船”

世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

3月30日(土)の放送では、フランスのヴァンヌを特集した。

ブルターニュの海を心地よさそうに疾走するのは、3つの胴体をもつ“トリマラン”と呼ばれるヨット。

そのヨットは、ヴァンヌ郊外の造船所で作られていた。

社長のアントワーヌ・ウデさんは元外洋レースのセーラーで、トリマランを25年以上作っている。

「子どもと一緒に船に乗りたかったけれど理想の船がなかったんだ」

トリマランを作りはじめたきっかけをそう語ったアントワーヌさん。

こちらが、家族のために作った第1号。子どもたちも楽しそうだ。

アントワーヌさんが手掛けているのは、左右に張り出したフロートを畳める船。狭いスペースでも停泊できる。

中央の胴体を大きくし安定感も確保しているので、子どもと快適に旅ができる。

アントワーヌさん:「いつか孫ができたら家族みんなでヨーロッパ中を航海したいな」

頼もしいお爺ちゃんセーラーになりそうだ。

なお、次回4月6日(土)放送の『港時間』は、神奈川県横浜市を特集。

今年で63回を迎えた国内最大のマリンショー『ジャパンインターナショナルボートショー2024』を紹介する。

※『港時間』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
番組情報:『港時間
毎週土曜 よる10:54~11:00、テレビ朝日

(ABCでは毎週金曜 よる11:10~、メ~テレでは毎週日曜 午後5:25~に放送)