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“ポツンと一軒家”で家族と90キロ離れて暮らす男性。それでも揺るがない夫婦の物語

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

4月7日(日)は、先週に引き続きゲストに市川右團次と夏菜を迎えて放送される。

前回に引き続き、徳島県南部にあるポツンと一軒家で両親から受け継いだ柚子畑を続けている男性の暮らしぶりに迫っていく。

62歳で定年退職をした後に、自宅から90キロ離れた山奥のポツンと一軒家で長く一人暮らしをしている71歳の男性。その生活は、柚子を育て、先祖代々続く墓を守る、おだやかで丁寧な暮らしぶりだ。

築150年の母屋へ入ると昔ながらの土間があり、そこにはかつて紙漉き用に使用していた貯水槽が。

「戦後はふすまなどにも使用する和紙がよく売れたんです」という男性。このあたりではミツマタなどの紙の材料になる木が自生しており、和紙作りが盛んだったのだそう。

そんな土地の歴史とともに男性が見せてくれたのは、山で採れるものを使用した梅干しやハブ茶、干し柿、そして柚子酢といった手仕事の数々。

初めて見る手作りの工程に捜索隊は驚きながらも、体験させてもらうことで収穫から自分で作り上げる丁寧な手仕事の楽しみと大自然の恵みをかみしめる。

そんな折、90キロ離れた自宅から男性の妻がやって来る。普段は娘夫婦の孫の世話などをしているが、月に1、2度はポツンと一軒家へと訪れるのだという。

捜索隊がやって来ていることを聞いた妻が用意してくれたのは、カンパチを柚子酢に漬けこんで作る郷土料理の寿司。すし飯も柚子酢で作るというのだが、その味とは?

「仕事をしていた頃から、土日は徹夜をしてでも実家に帰っていましたので、この土地をとても大事にしていました」と話す妻。

「空き家にしてはいけないという思いがあると思いますし、今も頑張って守ってくれているのは嬉しいことです」と、離れて暮らしてはいても揺るぐことのない夫婦愛の物語が、雄大な自然に囲まれたポツンと一軒家のあちこちに表れているようだった。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2024年4月7日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット