塾に行かず“進研ゼミ”だけで名門・一橋大学に現役合格!人気芸人が語る異色の受験体験記
3月18日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』には、お笑いコンビ・ナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんと相方・ヤスが登場した。
お笑いコンテスト『ツギクル芸人グランプリ2023』で優勝し、昨年の『M-1グランプリ』でも敗者復活戦で3位に入るなど、頭角を現わしている人気芸人・ナイチンゲールダンス。
ボケを担当するなかるてぃんは、偏差値70の超秀才で最終学歴は名門・一橋大学の法学部。しかも大学受験を突破した方法が激レアで、「進研ゼミ」だけで現役合格したという。
進研ゼミとは、毎月送られてくる教材を解いて返送すると、赤ペン先生がコメントを添えて添削してくれる通信教育のこと。
「進研ゼミに入ったことで勉強・部活・恋すべてがうまくいく」という小中学生の夢を描いたような漫画が家に届いたことがある人は多いのではないだろうか。
なかるてぃんが進研ゼミに入会したのは、小学校に入学する前の6 歳。
当時からコツコツ頑張る性格だったなかるてぃんは、自ら勝手に勉強するため、両親から「勉強しなさい」と言われたことは一度もなかった。
進研ゼミには教材を返送するとポイントが貰え、文房具やおもちゃなどの景品と交換するシステムがあるが、ポイントを貯めすぎて最高ポイントの“釣り竿”と交換したこともあったという。
やがて中学へ進学すると、多くの進研ゼミユーザーが進研ゼミを辞めて塾に通いはじめるなか、なかるてぃんはそのまま続行する。
周りから「え?まだ進研ゼミやってんの?」と小馬鹿にされながらも、進研ゼミだけで学年1位をとり、山梨県内の進学高校に合格した。
ところが高校入学後、サッカー部に入部すると、部活が忙しくなり、進研ゼミを続けられなくなる。
高校2年から3年の引退まで、部活に集中するため泣く泣く進研ゼミを辞めることに。
その後部活を引退すると、塾には通わず満を持して進研ゼミを再開。周りが予備校に通うなか、進研ゼミだけで完璧に遅れを取り戻した。
志望校は、他の国立大と比べて圧倒的に“名前がかっこいい”という理由で選んだ一橋大学。
受験シーズンがはじまると、まずは自分のレベルがどれほどかを確認するためだけに早稲田・上智・慶応大学を受験し合格する。
そして本命の一橋大学法学部にも見事合格! 進研ゼミをコツコツやり続けたおかげで難関大学への進学を決めた。
いまではその存在が進研ゼミに知られ、大学合格までのサクセスストーリーが進研ゼミの“あの漫画”に描かれているというなかるてぃん。
芸人として活躍する今も当時の影響は出ているようで、「ボケを何個か考えてきてって言ったら、『はいわかりました』って言って“宿題”にするとあげてきます」と相方・ヤスが言う。
なかるてぃんは「自分の家でコツコツ勉強できるほうが(やりやすい)」と明かし、進研ゼミでコツコツ頑張る習慣が今も活きている様子だった。
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※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
【毎週月曜】午後11:15~11:45、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)