現在85歳!服飾評論家・市田ひろみ、米大統領夫人との驚きのエピソード明かす
2017.10.12
10月13日(金)に放送される『徹子の部屋』に、服飾評論家であり着付けのプロ、市田ひろみさんが23年ぶりに登場する。
市田さんは現在85歳だが、講演では1時間以上立ちっぱなし。現役美容師としても店に立つなど、年齢を感じさせない元気な姿に黒柳も感心する。
幼い頃市田さん家族は、終戦後に父親と離れ離れになり、母親は子どもたちを養うため美容師として懸命に働いた。明治生まれの母はとても強い人だったそうだ。市田さんは辛いことがあると、いつも母に言われていた言葉を思い出し、前を向いていたという。
そんな母の姿を見て育った市田さん。女優引退後は、母を手伝うため、市田さんも美容師になった。
これまで世界100都市以上で日本文化を紹介してきた市田さんは、世界の民族衣装の研究家でもある。世界中を取材したことで、和の文化の良さを再確認したそうだ。現在は、十二単の着付けを正しく伝える活動に力を入れている。
◇
2008年のG8北海道洞爺湖サミットでは、各国の首脳夫人に十二単の着付けを披露。そのとき、同時に披露した「書」をアメリカのブッシュ元大統領夫人のローラさんが絶賛した。のちに同じ書を書き直しアメリカのホワイトハウスに郵送すると、なんとローラ夫人から返事が届いたという驚きのエピソードも飛び出す。
※番組情報:『徹子の部屋』
2017年10月13日(金)正午~午後0:30、テレビ朝日系24局ネット
おすすめ記事RECOMMEND