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オカダ・カズチカ、ついに新日本プロレスラストマッチ!メインではIWGP世界ヘビーのリマッチも

オカダ・カズチカ、ついに新日本プロレスラストマッチ!メインではIWGP世界ヘビーのリマッチも

2月24日(土)、新日本プロレス冬の札幌2連戦『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』2日目が北海道立総合体育センター 北海きたえーるで開催される。

メイン(第9試合)は、内藤哲也とSANADAによるIWGP世界ヘビー級選手権。そして第2試合では、オカダ・カズチカの新日本プロレス“ラストマッチ”が行われる。

◆札幌の地でダイレクトリマッチ!

IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也と前王者・SANADAは、1.4東京ドームのメインで同王座を懸けて対決。

一進一退のハイレベルな攻防の末、最後は内藤が掟破りのデッドフォールからバレンティア、そしてデスティーノとつなぎIWGP世界ヘビー初戴冠を成し遂げた。

試合後、内藤がドーム初の“デ・ハポン締め”を行おうとすると、EVILがディック東郷とともに乱入。4年前の1.4東京ドームの“デ・ハポン締め”を、KENTAに妨害された悪夢の再現になるかと思われたが、なんとSANADAがEVILにシャイニングウィザードを炸裂させる。

さらにSANADAが東郷を捕らえると、内藤が低空ドロップキックを食らわせて邪魔者を排除。そして内藤はSANADAに「ユニットは変わったけど、今俺がマイクを握っている。これはお前のおかげだよ。グラシアス、SANADA」と感謝を告げると、念願の「デ・ハ・ポン!」の大合唱で大会を締めくくった。

翌日の1.5では、内藤とSANADAはL・I・JとJust 5 Guysの10人タッグで対決。試合はTAKAみちのくがBUSHIをみちのくドライバーIIで仕留めたが、その後も両軍は向かい合って一触即発の雰囲気に。

するとSANADAは「なんかみなさん、揉めてるみたいなんで、この際、Just 5 GuysとL・I・Jで対抗戦しませんか?」と持ちかけ、さらに「SANADAと内藤哲也が最前線で試合できるのは今しかないんで、もう一回闘っていただけませんか?」と王座戦のリマッチを要求。

対する内藤は「いいよ、やってやるよ。これで昨日の“借り”を返せるかな」と受けて立つ構えを見せると、「このまま普通にやっても、きっと次のタイトルマッチに勝利するのも俺でしょう。何かを変えないと、今のSANADAじゃ俺には勝てないぜ」と水を向けた。

これまで内藤とSANADAは、2005年の新日本の入門テストで初遭遇して以降、それぞれキャリアを重ねるなか、さまざまなかたちで交わりを見せてきた。

そして二人の物語は、IWGP世界ヘビーを巡る新局面に突入。1.4東京ドームの王座戦に続き、両雄はどのような闘いを繰り広げるのか?

◆オカダ・カズチカ、ついに“ラストマッチ”

オカダ・カズチカのラストマッチは10人タッグ戦。

2.11大阪大会では、棚橋弘至との黄金カードが再現され、最後はオカダがレインメーカーで勝利を挙げた。

1月末で新日本プロレスとの契約が終了しているオカダは、この日が最後の新日本マット参戦となる。

ラストマッチは、棚橋弘至&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHIというチーム編成で出撃。NEVER無差別級6人タッグのパートナーである棚橋&石井、そして毘沙門という最強のチームで最後の闘いに挑む。

対するは、“UNITED EMPIRE”ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&フランシスコ・アキラ、そこへ前日に初来日となるマット・リドルが加わったチームだ。

気になるのは、前日の北海きたえーる大会で、棚橋とのNJPW WORLD認定TV王座戦で対戦する“新顔”リドルの動向。かつてタッグパートナーだったコブとの関係はあるものの、現時点ではUNITED EMPIREに正式加入するかは不明なだけに、その行方にも注目だ。

はたして、オカダは盟友たちとのチームで有終の美を飾ることはできるのか? それともUNITED EMPIREが感傷的なムードを打ち砕いてしまうのか?

◆因縁の対抗戦も!

冬の札幌2連戦2日目は、L・I・JとJust 5 Guysの対抗戦をはじめとした注目試合が盛りだくさん。

第8試合では、1.4東京ドームで激闘を繰り広げた辻陽太と上村優也が“敗者髪切りマッチ”で対峙。第7試合では、これまで激闘を展開してきた鷹木信悟とタイチがユニットの威信を懸けた対抗戦で一騎打ちを迎える。

第6試合では、新日本ジュニアのトップランナー・高橋ヒロムがDOUKIとの因縁シングル対決に臨む。第5試合では、L・I・JきってのテクニシャンであるBUSHIが、キャリア30年を越す海千山千のTAKAみちのくと対決する。

第4試合では、前日の2.23札幌でIWGP GLOBALヘビー級王座を懸けて激突するニック・ネメスとデビッド・フィンレーが、それぞれ田口隆祐、外道をパートナーに追撃戦で激突する。

第3試合は、タマ・トンガ&タンガ・ロアとヒクレオ&エル・ファンタズモによる新旧G.o.D対決。第1試合では、海野翔太&エル・デスペラード&真壁刀義&YOH&ボルチン・オレッグが、HOUSE OF TORTUREと10人タッグマッチで対戦する。

また、第0試合は本戦に先駆けて“FRONTIER ZONE”を実施。前日に続いて北海道登別市のプロレス団体「EMMA」より斗猛矢(ともや)が参戦し、矢野通と“登別タッグ”を結成する。

◆対戦カード

・FRONTIER ZONE
矢野通&斗猛矢 vs. 本間朋晃&村島克哉
・第1試合
海野翔太&エル・デスペラード&真壁刀義&YOH&ボルチン・オレッグ vs. EVIL&SHO&成田蓮&高橋裕二郎&金丸義信
・第2試合
オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI vs. マット・リドル&ジェフ・コブ&グレート-O-カーン&HENARE&フランシスコ・アキラ
・第3試合
タマ・トンガ&タンガ・ロア vs. ヒクレオ&エル・ファンタズモ
・第4試合
ニック・ネメス&田口隆祐 vs. デビッド・フィンレー&外道
・第5試合
BUSHI vs. TAKAみちのく
・第6試合
高橋ヒロム vs. DOUKI
・第7試合
鷹木信悟 vs. タイチ
・第8試合 敗者髪切りマッチ
辻陽太 vs. 上村優也
・第9試合 IWGP世界ヘビー級選手権試合
内藤哲也(王者) vs. SANADA(挑戦者)

※大会情報:『THE NEW BEGINNING in SAPPORO』
2024年2月24日(土)ひる12:30開場 午後2:00開始
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
チケット購入はコチラ席種によって完売あり)

※放送情報:『ワールドプロレスリングLIVE2024 2.24 THE NEW BEGINNING in SAPPORO
2024年2月24日(土)午後2:00~、CSテレ朝チャンネル2

◆公式動画配信サービス「NJPW WORLD
2024年2月24日(土)午後2:00~
※第0試合を午後1:30から配信します。

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