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藤子・F・不二雄、生誕90周年特別番組!MCはドラえもん大好き、麒麟・川島明と山﨑夢羽

2月18日(日)、藤子・F・不二雄生誕90周年特別番組『「好き」から生まれた 藤子・F・不二雄の世界』が放送される。

(※画像:©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024 ©藤子プロ/シンエイ・小学館 ©藤子プロ/シンエイ ©藤子プロ・小学館)

同番組は、2023年12月にまんが家藤子・F・不二雄先生が生誕90周年を迎えたのを記念して、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の全面協力で撮影。

ドラえもんが大好きの麒麟・川島明、アイドル界きっての「ドラえもん好き」であるBEYOOOOONDS所属・山﨑夢羽をMCに迎え、ナレーターには出木杉役も務めているテレビ朝日アナウンサー・萩野志保子と、ドラえもん尽くしのメンバーで展開する。

F先生が創作活動で大切にしていた「好き」というキーワードから、F先生の作品を紐解いていく。

◆藤子・F・不二雄の貴重なアニメを放送!

『ドラえもん』、『パーマン』、『エスパー魔美』など幅広い世代がアニメを見て育ち、今も愛され続ける藤子・F・不二雄作品の数々。

今回は貴重な『パーマン』と『チンプイ』のアニメ映像を特別に放送。川島も「チンプイ、見られるの?」と懐かしい映像に興奮する。

ひみつ道具が好きという山﨑は、自前のひみつ道具を持参しドラえもん愛を語る姿も。

思い出深いドラえもんのシーンでは、「こんな小学生いますか?」と川島が感心する、しずかちゃんの大人すぎるセリフのシーンを紹介。

さらに、「ドラえもんとのび太の友情が描かれている作品が凄く大好きなので、何回も何回も見返している!」と山﨑のドラえもん愛が溢れ出す、感動的なシーンとは?

F先生の愛用道具を見て「同じ鉛筆を使ったことあるのに、こうも作品を生み出せるのは先生本当すごい」と川島があらためてF先生の創造性を絶賛する場面も。

そして、F先生の創作の源「好き」ともう一つのキーワードとは一体?

さらに、それぞれ思い入れのある『映画ドラえもん』を発表。印象に残るシーンなどを熱く語り合う。

また、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」内のFシアターで2月21日(水)より公開予定のオリジナル短編アニメ最新作の予告映像も放送される。

◆最新作に込められたF先生の「好き」

3月1日(金)に公開される最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』の情報も盛りだくさん。

今回の映画について「クラシック音楽をテーマにしているというのを知ったときから、ずっとずっと楽しみにしていました」と山﨑が大興奮。

「マジで映画館で観たほうがいい!」と川島も絶賛する。

映画の公開に先駆けて結成された、全国の子どもたちによるドラドラ♪シンフォニー楽団の最新情報も。

川島が「好きが全部のルーツになっていて、もう一度マンガを全部読み直してみたくなった!」とコメントする藤子・F・不二雄の世界に注目だ。

◆川島明(麒麟) コメント

ぼくにとって、ドラえもんは“一生の趣味”やなと思っていて、フィギュアも100体以上持っていますが、同じくらい熱量のある山﨑さんとこの番組に出られてよかったです。大変ありがたいですね。

山﨑さんたち若い世代の方は、まずリメイク版の映画を見てから、前作を見たりするんですよね。今はかんたんに2つの作品を見くらべることができる時代なので、そういう楽しみ方があるということも、この番組を見たら感じると思います。世代をこえて楽しめるのが、映画ドラえもんのいいところだなとあらためて思いましたね。

最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』では、のび太はもちろん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんにもあんなにプロ並みの楽器のうで前があったのは新しい発見でしたね。劇中では、全員で演奏して戦うシーンがあるのですが、打撃のようなバトルではなく、演奏というオーケストラで表現されていて、クライマックスのシーンでもあるんですけども、“音楽の力を信じよう!”という想いが伝わってきて本当に泣けるんですよ。そこの名シーンは、ぜったいに劇場の音圧で浴びていただきたいです。しばらく頭の中にあのメロディーがこびりつきましたし、自然と「楽器をやりたい」って思うきっかけになる作品だと思いますね。そして、この世に音楽がなかったら、こんなに不幸になるのかと思うくらい、普段からぼくたちの生活は、音楽というものに救われていたんだなと再確認できました。

ぼくがとくに好きな映画を一つ挙げるとすれば、1985年公開の『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』です。この映画はスネ夫がフィーチャーされていて、コンプレックスとして背が低いというのがあるのですが、この作品では敵が小さいので、スネ夫たちは巨人となって戦うんです。ぼく自身、中学生で140センチぐらいしかなくて、クラスでもいちばん前だったのですが、その当時にあの映画を見て、すごく勇気をあたえてもらいましたね。同じようなコンプレックスを抱えていた子たちは、とても勇気づけられたんじゃないかなと思います。

◆山﨑夢羽(BEYOOOOONDS) コメント

川島さんがいらっしゃるのに、わたしがMCなんて…と恐縮していましたが、たくさんサポートしていただき、大変ありがたかったです。F先生の作品は、ドラえもん以外はあまり知らなかったので、今回の収録で気になった作品がたくさんありました。どの作品の話を聞いても、やっぱりドラえもんとつながっているところがたくさんあるので、他の作品を見ても楽しいんだろうなって思いますね。今回の放送では、『パーマン』と『チンプイ』のエピソードが放送されるというのが見どころです。私は実際にテレビでは見たことがなかったので、今回、テレビで見られることはとても貴重だと思います!

これまで、ドラえもんのひみつ道具って“カメラ”が多いなとずっと思っていたのですが、番組の中で、先生の「好き」というキーワードをたくさん見て、確信に変わりました! 先生が「好き」なものだから、カメラのひみつ道具がたくさんあるんだなとあらためて発見しました。私がいちばん好きなカメラのひみつ道具は、『きせかえカメラ』です。着がえたいものにすぐに着がえられる、いろいろな服を着られるというところが魅力ですね。それは、アイドルをやっている私自身の夢や理想でもあるんです。そう考えると、私の人生とドラえもんはいろいろつながっているなと思います。

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は、音楽をテーマにしていると知ったときから、もうずっとずっと楽しみにしていました! 私も本当に音楽が大好きで、劇中のすばらしいオーケストラの演奏をずっと緊張しながら見たので、あらためてもう一度、落ち着いて見たいなと思います。また、映画の中で、のび太くんが一生懸命に楽器を練習して、みんなに追いつこうとしているすがたに勇気をもらえました。のび太くんはいつも、がんばったことはちゃんと結果につながるんだよ! ということを教えてくれるので、今回も私も頑張ろう! とあらためて気合が入りましたね。

※番組情報:藤子・F・不二雄 生誕90周年特別番組『「好き」から生まれた 藤子・F・不二雄の世界』
2024年2月18日(日)午前10:00〜11:00、テレビ朝日系(※一部地域を除く)