本日12⽉23⽇（⼟）、｢SoftBank ウインターカップ2023｣（令和5年度 第76回全国⾼等学校バスケットボール選⼿権⼤会）が開幕した。

東京体育館（東京都渋⾕区）をメイン会場、武蔵野の森総合スポーツプラザ（東京都調布市）をサブ会場に、12月29⽇（⾦）まで行われる本大会。

全国から男女各60校全120校が出場し、高校バスケ日本一を決める。

冬の風物詩にして、高校バスケ最高峰の大会であるこの｢SoftBank ウインターカップ2023｣は、ビッグイベントらしい会場の装飾も楽しめるポイント。

開幕直前の東京体育館を訪れた。

今年は大きな声を出して選手たちを応援しよう、という熱いメッセージも大きく掲げられ、会場のボルテージを盛り上げる。

そして、｢SoftBank ウインターカップ2023｣の会場では、最新のテクノロジーを楽しむこともできる。

今大会のメイン会場・東京体育館には、“2Dホログラム”体験ブースが登場した。

ホログラムとは、レーザーを使って立体画像を記録したもの。

今回なんと、東京体育館に、日本国内に数台しか存在しない「Proto EPIC」というボックス型のホログラムディスプレーが登場。

「SoftBank ウインターカップ2023」の大会アンバサダーを務める河村勇輝選手や平下愛佳選手、そして大会公式テーマソングを歌う6人組男性グループ「LIL LEAGUE」のメンバーがホログラムとなり、一緒に写真撮影ができるフォトブースが設置された。

高精細4Kカメラで撮影されて映し出された等身大のホログラムは、生で見ると圧巻！

会場では河村選手や平下選手がドリブルをしている映像も見ることが出来るが、ディスプレーに映し出されているということはわかっていても、まるで目の前のボックスに本人が入っているかのような臨場感を体験することができる。

そして、今大会期間中は、来場者でもこのホログラム体験ができるとのこと。

ディスプレーの横の撮影ブースで録画された映像データは、高速処理され、タイムラグなくディスプレーに映し出される。つまり、誰でもこのボックスの中に“入りこんだ”かのような体験がすぐに可能ということだ。

その速さとホログラム映像のリアルさは、驚くこと確実！　最先端のテクノロジーをカジュアルに体験することができる、非常に貴重な機会となっている。

「SoftBank ウインターカップ2023」ならではの、バスケットボールと最先端テクノロジーが融合したこのホログラム体験。

熱く盛り上がる試合の応援とともに、最新の技術にも興奮してみては？