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伊丹(北大路欣也)が“平成の毒婦”を弁護!リーガルサスペンス『事件18』放送

北大路欣也が諦めない人権派の弁護士・伊丹秀一を演じる本格リーガルサスペンス第18弾『事件18』(テレビ朝日系)が、10月5日(木)のミステリースペシャルで放送される。

©テレビ朝日

今作では、“平成の毒婦”として世間を騒がせている家政婦・増井春子(筒井真理子)の弁護を引き受けた伊丹秀一(北大路欣也)が、その真相を明らかにしていく。

保険金殺人、結婚詐欺…。前科を持つ、疑惑の“平成の毒婦”は、恩人の資産家を殺したのか? 事件の裏に隠された“もうひとつの真実”とは…!?

◆あらすじ

伊丹秀一(北大路欣也)は、正義感あふれる人権派の弁護士。事務所には、伊丹の娘で弁護士の織枝(松本莉緒)と若手弁護士・加瀬直人(山下徹大)も所属しており、ベテラン事務員の本多和美(山下容莉枝)のサポートのもと、日々、弱い立場の人々を救うべく尽力している。

伊丹の事務所に、“平成の毒婦”として世間を騒がせている家政婦・増井春子(筒井真理子)の妹・亜希子(高橋ひとみ)が訪れ、姉の弁護を引き受けてもらえないかと、懇願してきた。

春子は資産家・藤尾龍彦(須永慶)宅の住込み家政婦で、寝たきり状態となった藤尾を介護していたが、彼の顔にクッションを押し付けて窒息死させたとして殺人罪に問われていた。藤尾は1億円近い遺産を、2人の娘ではなく春子に譲るという遺言書を作成していたため、遺産目当ての殺人を疑われたのだ。というのも、春子は27年前、当時の夫・遠山喜平(小山かつひろ)を保険金目当てに殺害したとして有罪判決を受け、服役した過去を持っていたのだ。さらには結婚詐欺の前科も多数あり、ワイドショーは連日、春子の過去と今回の事件を結び付け、彼女の疑惑をあおり立てるような報道を繰り返していた。しかし、春子は27年前の裁判でも終始無実を主張しており、今回も犯行を否認していた。

©テレビ朝日

織枝は「たとえ勝訴したとしても、彼女の弁護を担当したことは弁護士としての汚点になる」と反対するが、春子と接見した伊丹は有罪の可能性が濃厚な被告だからこそ、弁護を引き受けるべきだと考え、織枝にも協力を求める。

やがて、第一回公判がはじまった。無罪を主張する伊丹は、被告に前科があるからといって予断を持たず冷静な判断を行ってほしいと裁判員たちに呼びかける。

しかし、検察官・岩淵君夫(大地康雄)により、ある映像が示され、法廷内に衝撃が走る。それは藤尾の長女・真由美(中山忍)がひそかに父の寝室に設置したウェブカメラの映像で、なんと春子が藤尾の顔にクッションを押し付けて殺害しようとする姿が映っていた。実は、春子は事件の3日前、藤尾本人から自分を殺してくれと頼まれ、顔にクッションを押し付けたものの、どうしても遂行することができなかったと話しており、“嘱託殺人未遂”については自身の容疑を認めていた。伊丹は「この映像は春子が藤尾を殺害した証拠にならない」と釘を刺すが、裁判員たちはショッキングな映像にすっかり引き込まれてしまう。しかも「結婚詐欺や保険金殺人をやった人だから、父も平気で殺すことができたのでは」という真由美の証言に、春子が興奮。掴みかかろうとして、退廷させられてしまう。

©テレビ朝日

その後も岩淵の巧みな戦術に伊丹たちは追い込まれてしまい、織枝は弁護方針を変更したほうが現実的だと意見。父娘の間に亀裂が走るが…!? はたして“平成の毒婦”は、本当に無実なのか…!? 伊丹と織枝の執念の調査で、事件の裏に隠された“もうひとつの真実”が浮かび上がっていく…!

※番組情報:ミステリースペシャル『事件18』
2017年10月5日(木)午後8:00~午後9:48、テレビ朝日系24局

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