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松方弘樹、病に倒れる直前の肉声テープ初公開。ビートたけし、梅宮辰夫らの証言も

日本人の誰もが記憶している“あのとき”に注目する番組『ザ・ドキュメンタリー』(BS朝日)。

10月5日(木)の放送では、今年1月、74歳でその人生の幕を閉じた昭和の最後のスター、俳優・松方弘樹にクローズアップ。彼が病に倒れる直前の肉声テープを初公開し、その人間性に迫る!

©BS朝日

すごみのあるヤクザから時代劇の名奉行までコワモテの役柄を演じ分けた松方は、日本映画の衰退とテレビの興隆という時代の荒波に幾度も飲み込まれるが、25年かかって看板役者に上り詰めた辛抱強い役者根性の持ち主だった。

しかし、松方はそれだけにとどまらない。まわりの猛反対を押し切って、テレビのバラエティー番組『天才たけしの元気が出るテレビ』に出演。そこで新たなイメージを確立し、アイドル的ともいえる人気を博した。

◆人間・松方弘樹の素顔が浮かびあがる

私生活では2度の離婚や隠し子騒動に加え、年間の飲み代が2億円を超えたといわれる破天荒の遊び人の反面、「気配りの男」と誰もが慕う。

そんな松方が役者としてだけでなく、私生活も「演じていた」ことを知る人は少ない。長年交流があった梅宮辰夫、ビートたけし、池上季実子、北島三郎の証言から、人間・松方弘樹の素顔が浮かびあがる。

そして、松方の最後の肉声にのみ残された「夢」とは一体なんだったのか?

※番組情報:『ザ・ドキュメンタリー
2017年10月5日(木)午後7:00~午後8:54、BS朝日

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