10月1日より放送時間が変更!『仮面ライダービルド』、これを読めば追いつける!
平成ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』から毎週日曜朝8時に放送されてきた「仮面ライダー」シリーズ。
その放送時間が、10月1日(日)より“毎週日曜朝9時から”に変更される。ひとつの歴史の転換点ともなる今回の放送時間の変更だが、その記念すべき朝9時スタートを飾るのは、現在放送中の『仮面ライダービルド』第5話。
ベルトの初週販売数が平成ライダー史上最高の販売実績となるなど大人気となっている“ビルド”。その世界観を簡単に紹介しよう。
◆『仮面ライダービルド』とは?
『仮面ライダービルド』の主人公は、天才物理学者の桐生戦兎(犬飼貴丈)。ドライバー(ベルト)にフルボトルを装填、仮面ライダービルドに変身し、人々を襲う未確認生物スマッシュと戦っている。
その戦兎は自らに関する記憶を失っており、彼が戦うのは正義のためだけではなく自らの記憶を取り戻すためでもある。偶然出会った無実を訴える脱獄犯・万丈龍我(赤楚衛二)を助けたのも、記憶を取り戻すカギを握っている男だったから。
以来、戦兎は記憶を取り戻すため、龍我は自らの無実を証明するため、首相補佐官・氷室幻徳(水上剣星)、その秘書・内海成彰(越智友己)ら政府の追及から逃れつつ、謎を解明する戦いに身を投じていく。
そんな2人をサポートするのが、記憶を失っていた戦兎を助けた喫茶店のマスター・石動惣一(前川泰之)、その娘でビルドの武器となるフルボトルを作り出す不思議な能力を持つ石動美空(高田夏帆)、そして、偶然戦兎がビルドであることを知り、取材と引き換えに情報提供を申し出たフリージャーナリストの滝川紗羽(滝裕可里)。
彼らは時に対立しながらも一つのチームとなって、様々な謎を解明するためにビルドとともに戦いを続ける。
◆第4話までのストーリー
そんな彼らが暮らす日本は、10年前に“スカイウォールの惨劇”と呼ばれる大異変に巻き込まれていた。火星探査機が持ち帰ったパンドラボックスを宇宙飛行士が開封したことで、巨大な壁=スカイウォールが出現。日本列島は3つに分断され、それぞれに東都、西都、北都という首都が誕生してしまう。
戦兎らが暮らすのは、その中の東都。スマッシュと呼ばれる未確認生物が出現。戦兎はビルドに変身し、スマッシュを倒すと、その成分を空のボトルに回収し、美空が新たなフルボトルを作り出すという作業を続けていた。
成分を抜かれたスマッシュは元の人間の姿に戻るが、誰もがなぜ自分がスマッシュになったのか、その記憶を失っている。戦兎もスマッシュにされかけた記憶がわずかに残っているのだが、まったく手がかりが得られなかった。
◇
しかし、もう一人、スマッシュの人体実験を受けたと思われる男が現れた。それが脱獄犯・龍我だった。無実を訴える龍我が巻き込まれた殺人事件の謎を解明すれば、自らの記憶を取り戻すことができるかもしれない…。戦兎は龍我を助け、共に助け合いながらそれぞれの目的のために行動を開始する。
そして、戦兎や龍我をスマッシュにするための人体実験を仕掛けたのが、ファウストという組織であることがわかった。ファウストとはどんな組織で、何を目的に人々をスマッシュに変えているのか?
しかし、そのスマッシュが奪ったと思われたパンドラボックスのパネルの1枚を、なんと恩人でもある石動が持っていることがわかった。石動はファウストのメンバーなのか? だとしたら、なぜ戦兎や龍我の仲間の“フリ”を?
◆いくつかの謎が解明される第5話
第5話は、戦兎が石動に詰め寄るシーンからスタートする。石動が語る真実とは?
さらに、紗羽が戦兎の過去を知る青年を見つけ出す。その青年が語る戦兎の本当の“顔”とは? 戦兎がなぜ仮面ライダービルドに変身するようになったのか、今まで語られてこなかった、いくつかの謎が解明される!
※番組情報:『仮面ライダービルド』第5話「危ういアイデンティティー」
2017年10月1日(日)午前9時~9時30分、テレビ朝日系