マカえん・はっとりが“愛する人”を思って書いた曲。「こんなふうにお互いを思いやれたら素敵」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『関ジャム 完全燃SHOW』。
10月15日(日)の同番組では、「誰かのことを思って書いた曲特集」が放送された。
今回スタジオには、本間昭光、はっとり(マカロニえんぴつ)、さかいゆうが集結。“誰かのことを思って書かれた”珠玉の名曲について熱いトークを繰り広げた。
はっとりが紹介したのは、あいみょんの『○○ちゃん』。
インディーズ時代の1st mini album『tamago』に収録されたこの曲。あいみょんが親友“○○ちゃん”のことを○○ちゃん目線で書いた1曲だ。
「僕は〇〇ちゃんとあいみょんと、3人で普通にごはんに行ったり。〇〇ちゃんを知っている」(はっとり)といい、○○ちゃんはよく知った間柄だと話す。
じつは、〇〇ちゃんは“恋多き女性”だそうで、あいみょんが彼女の幸せを願ってこの曲を制作したとのこと。
2人の関係性に、はっとりは「友達を思って、歌を作って。俺には、はたして(そんな友達は)いるのか」とうらやましがる場面も。
一方、はっとりにも“愛する人”を思って曲を作った経験があるそう。
それが、『キスをしよう』。
「4つ離れた姉がいて、仲悪かった。脅威だったんですよ」とはっとり。
そんな姉が結婚することに。すると、結婚式のために「(曲を)作ってよ」とリクエストされ、はっとりは「もう逆らえない」と承諾。
そうして、理想の夫婦像をテーマにした『キスをしよう』が出来上がったと振り返る。
「こんなふうにお互いを思いやっていたら素敵だし、きっと長く続く。寄り道や誤解があっても、結局は離れられないんじゃないかなっていうのを歌いました」(はっとり)
そして、結婚式で『キスをしよう』を披露すると、姉からは「よかったよ」と一言。このエピソードに、スタジオでは「最強の兄弟のツンデレ」と驚きの声があがった。
このほか、本間昭光は槇原敬之の『もう恋なんてしない』についてトーク。この大ヒット曲の作曲裏話とは?
また、さかいゆうが“今は亡き親友を想って書いた曲”をスタジオで生披露している。
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※番組情報:『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)