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臨海副都心エリアで、アートに出会い触れる10日間「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023」

臨海副都心エリアで、アートに出会い触れる10日間「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023」

2023年9月15日(金)~24日(日)の10日間にわたり開催される、臨海副都心エリアを舞台にしたアートフェスティバル「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023 ~CIRCULATION~」

長場雄による描き下ろし作品と最新のXR技術が融合した新作が公開されるほか、物流コンテナを舞台に新進アーティストたちのダイナミックなインスタレーション作品を展示するなど、本イベントのプログラム詳細が決定した。

◆約25のプログラムで臨海副都心エリアがアートに染まる

今年のテーマは「CIRCULATION-まちもひともせかいもめぐる-」。

「循環」や「巡回」「周遊」を表す言葉から、先進的なテクノロジーを使った作品やサーキュラーエコノミーを意識したワークショップ、この場所ならではの素材を活用したインスタレーションなどが展開される。

「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル 2023」の玄関口となる「シンボルプロムナード公園内 花の広場」や隣接する「シンボルプロムナード公園内 石と光の広場」では、街で暮らす人々の日常を温かみのある筆致で描き出す長場雄をはじめ、新進のキュレーター・Yoshidayamar(吉田山)によるキュレーションのもと、今注目を集める現代アート作家がそれぞれの視座・手法を用いて表現するパースペクティブな作品展示を行う。

そのほか、街がまるごとアート作品になるダイナミックなARアート作品を用いた参加型アート体験や、BMW GROUP Tokyo Bay、日本科学未来館などの施設で繰り広げられるワークショップ、ライブペインティングなど、臨海副都心エリアの屋外や屋内の複数の会場で多彩なプログラムが行われる。

メイン会場のスタート地点を彩る、長場雄による作品「Everyday Life」。

展示のほか、スマートフォンをかざすとARやVRによって長場の作品世界たちがあらわれ、もうひとつの世界が目の前に広がる。親近感や暖かさ、そして遊び心を取り入れた作品がメイン会場のスタート地点を彩る。

「シンボルプロムナード公園内 石と光の広場」では、“循環”をテーマとした野外での展覧会。

キュレーターのYoshidayamar(吉田山)と建築家のコレクティブである“GROUP”、そしてコラボレーターの奥多摩美術研究所が展覧会のための舞台を設計。

新進の現代アート作家たちが無機物・有機物を用いて、それぞれの表現手法で“Biotope Circles”(生きるものたちの息づかいが聴こえる場所)を多角的に作り上げていく。

展覧会舞台の中核を成すのは、海を臨む臨海副都心の風景の象徴であり現代人の営みを支える「コンテナ」。

さまざまな海を越えてきたコンテナを循環の象徴とし、表現の舞台として設置することで、物流を代表とした経済の営みと生物の営みをアートで結びつけるこれまでにない取り組みが展開される。

そして9月23日(土)には、コンテナに囲まれた特別なアート空間で、エアダンス(鉄棒ダンス)で世界を魅了するパフォーマーが一夜限りのスペシャルステージを開催。

世界中でショーをおこなってきた上西隆史が、所属ユニット「AIRFOOTWORKS」のメンバーと共に幻想的な世界へと誘う。

光と音、そして映像演出が組み合わさることでその表現が拡張し、未来の芸術表現を体感できる傑作として観客を魅了する。

●場所:「シンボルプロムナード公園内 石と光の広場」東京ビッグサイト
●日時:9月23日(土)19:00~20:00予定
●参加・入場料:無料
●事前申し込み:不要

また、「テレビ朝日施設建設予定地」では、日本のサブカルチャーやミュージックシーンで活躍中のイラストレーター「がーこ」が、「臨海 副都心エリアを巡る過去、現在、未来」をテーマに全長25メートルにもおよぶ壁画作品を制作。現在建設中のテレビ朝日・商業施設の仮囲いアートワークとして展示する。

「Characters on the surface」――。個々にはキャラ立つはずのキャラクターがアブストラクト化した表面模様になり、公衆トイレ前の壁画を彩るアートワークも。

人は常に具体的なものと抽象的なものの混ざり合う世界に存在している。具体性を帯びたものと抽象性の高いもの、それぞれを改めて意識することで見えてくる物事の本質とは。(※キャラクターデータにはメタバースアイドル「めたしっぷ」を使用)

「シンボルプロムナード公園内 夢の広場」では、テレビ番組の美術セットの廃材を活用してカラフルなシアターステージを制作・設置。

このステージは、来場者と作り上げる参加型アート作品。舞台の上で自由にパフォーマンスをしたり、舞台の主人公のような写真を撮影したり、秋の公園で楽しいアート体験に出会うことができる。(全体監修:art to ART Project)

さらに、「BMW GROUP Tokyo Bay」では、テレビ朝日「バラバラ大作戦」で放送中の『ジェシカ美術部』の番組内で真空ジェシカが作り上げた作品たちが鑑賞できる展覧会、そして初の公開収録イベント「ジェシカ美術部文化祭 ~supported by BMW Tokyo Bay~」が開催される。

なお、すべてのプログラムの詳細と事前応募情報は参加型イベントページにて公開中。

詳しくはこちら

※イベント概要:『ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023~CIRCULATION~
・日程:2023年9月15日(金)~24日(日)
※荒天時は中止や変更になる場合がございます。
・会場:臨海副都心エリア
シンボルプロムナード公園内 花の広場・石と光の広場(東京都江東区有明3-7)…A
テレビ朝日施設建設予定地(東京都江東区有明3)…B
シンボルプロムナード公園内 夢の大橋(東京都江東区有明3-1-10)…C
シンボルプロムナード公園内 夢の広場(東京都江東区青海1-3)…D
BMW GROUP Tokyo Bay(東京都江東区青海2-2-15)…E
日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6) …F
ダイバーシティ東京 プラザ(東京都江東区青海1-1-10)…G

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