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令和ライダー第5作『仮面ライダーガッチャード』、その全貌が明らかに!

『ゼロワン』、『セイバー』、『リバイス』、そして現在物語が佳境に突入し大きな盛り上がりを見せている『ギーツ』――。彼らにつづく“令和ライダー第5作”仮面ライダーガッチャードの放送が9月3日(日)よりスタートする。

スタートを前に制作発表が配信され、主人公・一ノ瀬宝太郎役の本島純政をはじめ、豪華キャスト陣が明かされた。

◆モチーフは《錬金術》×《カード》

『仮面ライダーガッチャード』のモチーフは、《錬金術》と《カード》。

錬金術とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。

そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体、《人工生命体(モンスター)ケミー》。その数、101体。それらはライドケミーカードというカードに保管されていた。

ところが、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎は、仮面ライダーガッチャードの変身ベルト《ガッチャードライバー》を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられる。

◆主演・本島純政「演じていてとても楽しい」

制作発表ではまず、ピカピカのブルーボディのガッチャードが出現。

続いて、これから『仮面ライダーガッチャード』の世界で暴れるキャストたちが発表され、主人公の一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役・本島純政をはじめ、宝太郎のクラスメートで実は錬金術師の少女・九堂りんね役・松本麗世。

超A級の錬金術師・黒鋼スパナ役・藤林泰也、りんねと同じく錬金アカデミーに通う錬金術師・銀杏蓮華役・安倍乙、りんねの同級生で頭脳派の錬金術師・鶴原錆丸役・富園力也、宝太郎が通う高校の歴史教師でありながら錬金アカデミーの教師でもあるミナト役の熊木陸斗が、それぞれ意気込みを披露した。

本島は、「ストーリーがすごく面白くて、演じていてもとても楽しいです!この楽しいという気持ちと、真剣に役に向き合っている気持ち…その2つを大事に忘れることなく、1年間頑張っていきたい。見てくださった方が新しい出会いにワクワクしたり、恐れることなく新しい挑戦ができたり…そんな誰かの背中を押すような作品になったらうれしいです」とさわやかに抱負を語る。

子どものころから兄とともに仮面ライダーシリーズに親しんでいたという松本も、「初めてのことばかりでわからないこともたくさんありますが、脚本から大事なことを読み取って、見てくださってる方々に少しでも上手にお伝えできるように精一杯頑張ります」とフレッシュに宣言した。

◆主人公の母親役・南野陽子「ヒット間違いナシ」

制作発表には、宝太郎の母・一ノ瀬珠美役を演じる南野陽子も登壇。

「かつて私は“鉄の仮面”をかぶっていたこともあったのですが(笑)、今回はフレッシュなみんなを温かく見守るお母さん役ということで、じっとしていたいと思います」と、自身の出演作にちなんであいさつしたほか、「“ダメだ”とくじけそうになる瞬間もあると思いますが、スタッフさんをはじめ、ここにいる人たち全員が味方だと信じて1年間過ごしてほしい」と本島ら若手キャストに向けて真摯にアドバイス。

現場の雰囲気がよいことも絶賛し、「みんな本当に仲が良いので、ヒット間違いないでしょう!」と断言していた。

さらに、りんねの父で宝太郎にガッチャードライバーを託す九堂風雅を演じる石丸幹二からはビデオメッセージが寄せられ、「仮面ライダー作品は、1年を通じて撮影が続く超大作ドラマですよね。私にとっても非常に貴重な体験ですし、非常にミステリアスなキャラクターでどうなっていくのかも楽しみです」と期待を語った。

さらに今回、錬金術を悪用し暗躍する謎の集団《冥黒の三姉妹》を沖田絃乃、宮原華音、坂巻有紗が、オカルト好きな少年を加部亜門が演じることを解禁。

ストーリーを支える重要な役どころに期待が高まる。

そして制作発表では、本作の主題歌をBACK-ONが担当することも発表された。

BACK-ONは、MCのTEEDA、Vo/GtのKENJI03からなるハイブリッドロックバンドで、『仮面ライダーギーツ』の挿入歌『Chair』も手がけている。

※番組情報:『仮面ライダーガッチャード
2023年9月3日(日)スタート!【毎週日曜】午前9:00~9:30、テレビ朝日系24局

 

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