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『ポツンと一軒家』で映画の舞台になった“桃源郷”へ!そこで出会った親子の深い愛の物語

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

8月6日(日)は、ゲストに陣内孝則と2度目のゲスト出演となる飯豊まりえを迎えて放送される。

山口県の東端、広島県との県境に近い山の奥でポツンと一軒家を発見!

捜索隊は最寄りの集落で地元に詳しいという男性に衛星写真を確認してもらう。

衛星写真を見た69歳の男性は、「今はここには人は住んでいないだろうね」と即答。しかし、住人の息子のことを知っているようで、連絡を取ってくれることに。

捜索隊は一路、集落から10キロほど離れた場所にある息子の家へ向かう。

迎えてくれたのは70代の夫婦。目指すポツンと一軒家について話を聞くと、そこは妻の実家で、両親は山奥にある電気も水道も通っていない一軒家で自給自足の生活をしていたのだという。

さらに、その生活ぶりは地元のテレビ局でドキュメンタリーとして放送され大きな反響を呼び、映画『ふたりの桃源郷』として公開もされたのだとか。

今は両親とも亡くなり誰も住んでいないが、夫婦が建物と畑の整備や管理を行っているという。捜索隊は夫婦の案内のもとポツンと一軒家を目指すことに。

県道から山道へと入ると、人の気配のまったくない山道が延々と続く。その先に、美しく整備された畑が見えてくる。

映画を観た人が多く訪れるそうで、夫婦は畑の草刈りなどをしながら、来客におもてなしをしているのだとか。

捜索隊が映画にもなったという両親の話を聞くと、亡き先代がこの地に馳せた思い、そして親子の深い愛の物語がそこにはあった。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2023年8月6日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット