貧乏レジェンド・風間トオル、5歳のときに車に轢かれても「歩いて家帰った」
さまざまなコンプレックスを抱える芸能人たちが“コンプレックスならでは”の爆笑エピソードを競い合う『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』(ABC・テレビ朝日系)が、9月22日(金)に放送される。
同番組では、「ブサ顏」「貧乏」「薄毛」「おデブ」「子供にナメられる」「田舎」などの“コンプレックス”を抱えた強烈な6チーム総勢24名を相手に、司会の明石家さんまが縦横無尽な爆笑トークを繰り広げる!
まずは3チームずつで前・後半戦を行い、それぞれから勝ち残った1チームずつが決勝戦で「コンプレッくすっ杯」の最高峰の座を争う。
今回は第10回の節目にふさわしく、各チームにはまさに “レジェンド” と称される大物芸能人が参戦。芸能人たちが抱える意外なコンプレックスと素顔が明るみになり、驚きとともに爆笑必至の展開に!
◆泉谷しげる、「薄毛」代表レジェンドに
「薄毛と呼ばれることに違和感があるんです」と、もはや“薄毛”レベルではない“ハゲ“であることを自覚しているモーリー・ロバートソン、佐野慈紀、小峠英二(バイきんぐ)が「薄毛」代表として登場。
そしてレジェンドとして、大物ミュージシャン泉谷しげるが初出場。泉谷のコンサートでは定番ファッションとなった、頭にタオルを巻くスタイル。実はそこに隠された“薄毛悲話”が明かされる!
投球時に帽子を振り飛ばして投げる“ピッカリ投法”で芸人顔負けの笑いを取る元プロ野球選手の佐野慈紀。今や、彼のピッカリ投法はプロ野球のOB戦での名物シーンのひとつとなっているが、「僕は野球選手なのに、毎年ネタを期待されてハードルがどんどん高くなってきているんです」と切実な悩みを打ち明ける。
そんな佐野が、さんまに「どうしたらいいでしょう?」と“ピッカリ牽制”や“ピッカリ乱闘”といった新ネタに続く技を真剣に相談する場面も。
また、「ハゲは家系」とあきらめ顔な小峠英二(バイきんぐ)は、「葬式に行ったら親戚一同ハゲしかいないんです。遺伝のレベルじゃない…もはや祟りですよ!」と自らを呪う。
◆風間トオル、審査員席から「貧乏」代表に!
数々の壮絶かつたくましい貧乏エピソードでさんまを驚かせ4戦4勝の風間トオルが、収録中に審査員席から「貧乏」代表のレジェンドとして参加!
今回も絶好調の風間は、子供の頃おもちゃがなく「遊びは自分で作るものだった」という。そして、「家の2階の屋根で落ちるギリギリまで転がって遊ぶ」、「傘で飛べると思って2階から飛び降りる」など、ぶっ飛んだ少年時代の遊びエピソードを連発。「たまに落ちてましたけど、地面は土だし大丈夫でしたよ」とケロリと語る。
するとデヴィ夫人から、「戦後の貧乏な時代でしたから、遊び場所は住んでいた家の近所にあった青山墓地でした。おままごとをしたり、木から木へと飛び乗って遊んでいた」というやんちゃなエピソードが飛び出す。
また中川家礼二も、「家族旅行は知らない家族との相部屋だったり、キャンプと言いながらただの野宿だったり」と語り、さらなる貧乏エピソードで畳み掛ける。
さらに、「貧乏だったから病気をしても病院に行かなかった」というアンミカの話題に風間は、「5歳のときに車にひかれて数メートルふっとばされたんですが、救急車で運ばれるとお金がかかると思って、バレないように歩いて家まで帰った」という仰天エピソードを披露。
「なんという5歳!」と驚くばかりの審査員席では、陣内孝則が「(風間とは)20年来の付き合いで、人間として超えられない何かを感じていたんですが、そういうことだったのかと今日わかりました」と納得の様子。
「風間さんは日本のランボーみたい!」と驚く土屋アンナに、さんまが「ランボーと違う!ビンボーや!」とすかさずツッこむ場面も。
※番組情報:『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』
2017年9月22日(金)午後7:00~午後9:48、ABC・テレビ朝日系