内村航平の同学年ライバル・山室光史が五輪でみせた涙!その復活物語とは?
2017.09.21
日本人なら誰もが知るスポーツの名シーンの裏側や新事実を明らかにするドキュメンタリー特別番組『神様に選ばれた試合』。
9月24日(日)の同番組では、体操・内村航平に勝った“同学年ライバル”山室光史のオリンピックの悲劇を乗り越えた復活物語を放送する。
高校時代、個人総合で同学年の内村航平に勝利。日本の2大エースとして、2012年ロンドン五輪代表に入った山室光史。
しかし、金メダルを目指した団体総合で山室を悲劇が襲う…。山室は跳馬で着地に失敗、大けがを負い途中退場。さらに出場予定だったあん馬で、代役選手が急きょ出るもまさかの落下、金メダルに届かず山室は“戦犯”と非難を浴びた。
ロンドン五輪で金メダルを獲得したら引退しようと決めていた山室だったが、試合後、同部屋の内村航平との会話でリオ五輪でのリベンジを誓う。
そして4年後のオリンピックの舞台に、再び内村と立った山室の最終演技は「つり輪」。
体操人生をかけた演技は、まさかの展開に…。少年時代から挫折の連続だった息子を支え続けた母にとっても集大成の演技。「上げろ!」と叫ぶ姿に母の想いが込められていた。そして悲願の金メダルを獲得した瞬間、山室は初めて人前で涙を流した。
そんな山室の悲劇を乗り越えた復活物語に、注目だ。
※番組情報:『神様に選ばれた試合』
2017年9月24日(日)午後1時55分~、テレビ朝日系24局