世界初“Vスイマー”が誕生!「速水永遠」が世界水泳福岡2023を盛り上げる
イアン・ソープの活躍、北島康介の世界大会初メダルなど日本中が熱狂した2001年福岡大会から22年――。この7月、再び世界水泳が“水泳の聖地・福岡”に戻ってくる。
テレビ朝日系列地上波では、大迫力の競泳決勝を8夜連続ゴールデン帯で放送。五輪後初の有観客試合となる今大会で、“泳ぎ”を通じて自らの思いを表現しようと意気込む選手たちの姿を躍動感たっぷりに伝えていく。
さらにこの度、「世界水泳福岡2023」に向けて最先端プロジェクトが始動。それは「バーチャルスイマーPROJECT」。 世界初となるバーチャルスイマーが誕生し、より一層大会を盛り上げていく。
◆“速水永遠”、Vスイマーとなって登場!
22年前に福岡で行われた世界水泳(2001年)では、深田恭子が声を担当した速水亜矢(はやみ・あや)というCGキャラクターが登場し大会PRをおこなったが、今回誕生したVスイマーは、その娘である速水永遠(はやみ・とわ)。
幼い頃から水泳を始め練習を積み重ねてきた「永遠」は、コロナ禍の厳しい期間を乗り越えて「世界水泳2023」への出場をつかんでいく。
母の亜矢はCGキャラクターだったが、VTuberやメタバースが注目を集める今の時代にふさわしく、永遠はVスイマーとして開発され、最新技術のモーションキャプチャーやXR技術などを駆使し、世界水泳のPRアニメではみずみずしさが際立つ新たな映像表現が生み出される。
さらに、「光と星のメタバース六本木」などのメタバース空間やAR合成によって実際の世界水泳の福岡会場にも登場するなど、あらゆる角度から今大会を盛り上げていく。
◆PALOW.がキャラクターデザイン!
速水永遠のキャラクター原案を手がけたのは、PALOW.。
昨年武道館でワンマンライブを開催しYouTube総再生回数が2億回を超える大人気バーチャルシンガー「花譜」をうみだし、アニメ・ゲーム・広告・音楽・出版など幅広い業界でアートワークを手がけている。
アーティストとしては、幾何学模様とファンタジーやSF的モチーフを組み合わせた作風で知られ、近年は展示会「Re\arise」をプロデュースする等、多岐に渡って活躍するクリエイターだ。
そんなPALOW.が手掛けたVスイマー・速水永遠が、世界水泳を盛り上げるべく、この夏躍動する。
※大会情報:『世界水泳福岡 2023』
【大会期間】2023年7月14日(金)~30日(日)
<競泳は8夜連続ゴールデン>7月23日(日)~30日(日)、テレビ朝日系24局