『ポツンと一軒家』で思いがけない展開!聞き込みをすると…「まさかご本人に出会えるとは!」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
6月11日(日)は、ゲストに賀来千香子とタカシ(超特急)を迎えて放送される。
今回、ポツンと一軒家を発見したのは、福井県の西端部。
福井県の若狭湾と滋賀県の琵琶湖の間に位置する深い山の中だ。細長く切り拓かれた土地を横切るように川が流れており、その川を挟んで2つの建物が確認できる。
のどかな畑の景色が広がる最寄りの集落へと向かう捜索隊。集落に入ってまもなく発見した住人に声をかけると、地元に詳しい男性を紹介してもらう。
すると、「ダム湖沿いの道をずーっと行けば(目指す一軒家の)近くまでいけますよ」と教わる。
男性によるとダムの上流に位置するポツンと一軒家のようだが、住人の情報まではわからないという。しかし、「ダム湖沿いにあるホテルまで行けば、詳しいことがわかるかもしれないです」とホテルまでの道のりは丁寧に教えてくれた。
伝統的建造物群保存地区に指定されている旧道を抜け、ダム湖沿いの道へ入るとやがて湖畔に建つホテルが見えてくる。
近くに集落はないため、捜索隊はホテルで聞き込みをすることに。すると、まさかの思いがけない展開に!
実はホテルで話を聞いたのは、ホテルのオーナーでいてポツンと一軒家の所有者だという78歳の男性。「まさかご本人に出会えるとは!」と驚く捜索隊は、男性にダム湖上流のポツンと一軒家まで案内してもらう。
ホテルからダム湖の上流へと山道を抜けた先にあったのは、衛星写真と同じ配置の川沿いに佇む建物だった。そして、川沿いにある養殖池では、今でもイワナ、ヤマメ、ニジマスなどが養殖されている。
かつては35軒ほどの家がある集落だったというこの地。男性に話を聞いていくと、先代からはじめた川魚の養殖業と現在のホテル業を繋ぐ思いがけない人生ストーリーが明かされることに。
地元への深い愛情、そして不思議な縁が繋いだこの地に連綿と続く伝統を受け継ぐ男性の姿に、スタジオは温かな感動に包まれる。
スタジオではタカシが「男性おひとりのお話から、こんなにも深いストーリーが出てくるなんて…」としみじみ。
賀来も「ドラマがありますね…ホテルに行きたくなります」と大きな感銘を受けていた。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2023年6月11日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット