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テレビ朝日・森山みなみアナが迫る!同僚アナウンサーたちの“おやつ”事情

本記事は、テレビ朝日アナウンサー公式サイト「アナウンサーズ」のコーナー「アナch.」に掲載されているコラムを当サイト用に編集したものとなります。

今回書いているのは、森山みなみアナウンサー

「コレがあればより頑張れる!アナウンサーの必携おやつ」をテーマに、テレビ朝日アナウンサーたちの“おやつ事情”に迫っています。

こんにちは! 森山みなみです!

5月最後の“アナウンス部ch.”です。どうぞ宜しくお願いします!

突然ですが皆さんには、日常で欠かせない「必携おやつ」、ありますか?

アスリートの塩飴や、受験生のブドウ糖入りのラムネなど……世の中にはいろんな「必携おやつ」がありますよね。

実は私もオンエア用に持ち歩くバッグの中には、必ずおやつを入れています。ジッパー付きの袋に入っているチョコや、グミが多いです。オンエア終わりの私は糖分を欲しているようで、ぱくっと一口食べてしまいます。

今回、他のアナウンサーはどんなおやつを食べているのか気になり、調査しました!

ズバリ!コレがあればより頑張れる!アナウンサーの必携おやつ!

まずは、多くのスポーツ実況を担当している、大西洋平アナウンサー!

――大西アナの“必携おやつ”は?

ガムです! 味にこだわりはなく、“ボトルタイプ”のもの! あのたくさんの粒の中から1粒を掴む感触が好きなんです(笑)

――ガム! 確かに口寂しいときに食べたくなります。大西さんはどんな時に食べるのですか?

スポーツ中継に向けた資料を作る時です。

――シチュエーションも決まっているんですね! なぜ資料を作る際はガムなのですか?

長時間パソコンの画面と黙々と向き合うことになるので、コーヒーとガムを片手にカタカタカタカタ…と作業。ガムを噛むリズムと、タイピングのリズムが相乗効果を生み出すのか、集中できる気がします!

――作業の効率がガムによって上がるんですね! それはスポーツの資料作成の際はマストですね。そんな大西アナにとって思い入れのあるおやつエピソードは?

実はこのボトルタイプのガム、僕の他に三上(大樹)アナも持っています。そしてお互いのデスクに置かれているそれぞれのガムは、“お互い勝手に食べていい”という取り決めがあります。僕のものも、彼のものも、お互いがデスクにいようがいまいが、勝手に取って構いません。

お互い結構な量を消費するので、どちらかが一方的に減るということもありません。そしてお互いに自分のガムがなくなると、当然のようにまた買ってきます。何人かの部員で協力し合うことが多いスポーツ中継。ガムも「協力体制」です!

――ボトルタイプのガム、見た事はありましたが、まさか共有しているとは! きっとアナウンス部員の中でもあまり知られていないのでは…? おやつに関しても、あうんの呼吸で補充しているのですね。スポーツ実況アナウンサーのチームワークは、「おやつ」を通して普段から発揮されていました。

◆安藤萌々アナウンサーの“おやつ”

続いては、安藤萌々アナウンサー!

これまで『報道ステーション』のスポーツコーナーを担当し、あらゆる場所での取材を経験。現在はサブキャスターを務める安藤アナ。

――安藤アナの必携おやつは?

お菓子を持っていると食べたくなってしまうので…普段はおやつを“必携”しないように心掛けています! 私、偉いぞ…と思いながら、甘いものを食べたい気持ちと常に戦っています(笑)

――さ、さすが! 持ち歩いていると本当にすぐに食べてしまうんですよね(汗)

しかし! 普段は戦っている私ですが、おやつを必携する事を許している時があります。

――自分に厳しい安藤さんはいつ食べるのでしょうか?

「取材に出る時」と「スポーツ観戦時」です!

ロケ先では、食事が取れない時、小腹が減ってお腹がなりそうになる時などがあるので、「甘栗」か「干し芋」を持って出ることが多いです。

どちらも脂質が少なめで、自然な甘さで癒されますし、お腹に溜まって空腹が改善される気がします。

先日のスポーツ観戦にも、干し芋を持って行きましたよ〜!

 

――なるほど! 脂質が少なめなら罪悪感もあまりなさそうですね!真似します(笑)

ちなみに…頂き物のおやつは、甘いものを我慢している時でも食べてOKというマイルールもあります。先日は美味しい柏餅を頂いてオンエア前に食べました!

――おいしそうですね…! 誰かから頂いたものはより美味しく感じそうです。印象に残る“おやつエピソード”はありますか?

大学時代、体育会ゴルフ部に所属していた時のことです。

ゴルフ場は電車で行けるところが少ない上に、荷物が多いため、日頃の部活から、遠征、試合まで移動は全て車です。

実家暮らしで父に車を借りることができた私は、よく部員を乗せて運転していました。4年間で運転した距離は、約50000キロです。

ゴルフというと優雅なイメージがある方も多いかもしれませんが、学生ゴルフは10キロほどのバックを自分で担ぎ、坂の多いゴルフ場を歩いて(急ぐときには走って)プレーをします。

合宿は都心から遠いゴルフ場でやる事が多く、担いで走って打って27ホールを連日プレーした後の帰りの運転は、ゴルフ以上にしんどい時間です。

へとへとになりながら運転する私を応援しようと、いつも私の助手席に座っていた親友である同期が、“おやつ”で盛り上げてくれました。

デパートで買ったとっておきのおやつを用意してくれたり、メッセージを書いた甘栗をくれたり…おやつから親友の気遣いを感じて頑張れました。

今でも、親友から貰ったおやつをデパートで見るとやさしい気持ちでいっぱいになります。

――なんて素敵なエピソード…(泣)。苦しい時間を「親友からもらったおやつ」で乗り越えていたんですね。親友さんの優しさにホッコリ、安藤さんの運転距離にはビックリです。

◆武隈光希アナウンサーの“おやつ”

続いては、武隈光希アナウンサー!

――毎日『グッド!モーニング』の取材で忙しい、武隈アナの必携おやつは?

プロテインバーチョコ味が相棒です!

――おぉぉ!さすが元野球部! なぜプロテインバーですか?

片手でサクッと食べられて、手軽にタンパク質&糖分補給ができるので重宝しています。

――たしかに手軽に食べられるのは良いですよね!

そうなんです! 取材で移動時間が長くなることが多いので、小腹が空いた時、サッとバッグから取り出して食べています。

――なるほど。取材で忙しい武隈アナにぴったりですね! 常に持ち歩いているのですか?

なくなると不安になってしまうので必ず2本常備しておくのがこだわりです。

――必ず2本!お守りみたいですね。しっかり違う種類をそろえているのもこだわりを感じます(笑)

ただ、たまに溶けたチョコが口に付いてしまうのが難点。ディレクターさんに教えていただくことも何度かありましたが、それでもこれに勝るおやつはありません!

――口にチョコ!(笑) 武隈アナの意外とお茶目な一面! 口にチョコが付いてでも食べたいマストおやつなんですね!

はい。プロテインバーで栄養をチャージしながら毎日の取材を頑張ります!

いかがでしたか? 今回3人のアナウンサーにインタビューしましたが、おやつも、エピソードも、それぞれ違って新鮮でした。

今後もおやつを通して、今回インタビューをしたアナウンサーのようにたくさんの「おやつエピソード」、増やしていきたいです!

まずは安藤アナを見習い、「低カロリー」で「満足する」おやつを探します…(笑)