『ポツンと一軒家』捜索隊、想像を絶する山道へ!林修も思わず「いやあ…本当にお疲れ様でした」
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
5月14日(日)は、ゲストに三田寛子と松村沙友理を迎えて放送される。
2度目のゲスト出演となった三田は、前回出演時を振り返りつつ「将来はワンちゃんと離島でポツンと暮らしてみたいなと考えるようにもなりました」とコメント。
松村も「出身が大阪の都会のほうで、(田舎暮らしは)馴染みがないんですけど、この番組を観ていたら、いいなぁって」と話す。
今回のポツンと一軒家は、熊本県の西側、島原湾に近い山の中で発見!
大規模な土地が切り拓かれており、「まるでアリの巣のように細い道がたくさん通っていますね」と林修。三田は「まるでゴルフ場みたいですね!」と第一印象を語りつつ、「阿蘇の麓で、乗馬ができるような場所じゃないでしょうか」と想像する。
また松村は「以前、熊本出身の女の子を演じたときの役柄が職人だったんです。土もいっぱいあるし、陶芸職人とか?」と、演じた役を投影しつつ思いを巡らせた。
最寄りの集落へと向かう捜索隊。広大な段々畑の間を通る道を抜けると、立ち並ぶ家が見えてくる。
畑作業中の女性に声をかけると、衛星写真を見る前に「思い当たるポツンと一軒家があるんですよ!」と笑顔を見せる。
衛星写真では「よくわからない」と、別の畑で作業中の男性を呼び出すと、「このあたりでポツンと一軒家はあそこしかないと、いつも話しているんです」という。
話を聞くと、60代の女性とその娘が二人で暮らしているそう。しかし、「とてもじゃないけど教えてわかるような道ではないです」と、その道のりはかなり複雑なようだ。
すると、「かなり険しい道なので、送っていきますよ」と男性が軽トラックで一軒家まで案内してくれることに。地元の人でさえ一筋縄ではいかない山道とは?
覚悟を決めて男性が運転する軽トラックについていく捜索隊。やがて山道は山頂付近へ。そこからの道は、捜索隊の想像をも絶する崖また崖のとんでもない険しい道程だった!
なんとか一軒家まで到着すると、スタジオでは林が思わず「いやあ…本当にお疲れ様でした」とねぎらいの言葉を漏らすほど。
そんな険しい道を越えてやって来たポツンと一軒家にいたのは、66歳の女性と41歳の娘。
長く体調を崩していた夫が昨年入院したことで、敷地内の広大な畑を母と娘の二人で世話をしているという。育てているのはミカンやナシ、カキなどの果実で、収穫から出荷までを二人で行っているそう。
苦境の中でも元気に前を向く母・娘の姿に、スタジオでは三田が「やりたいなと思うことでも、なかなか簡単にはできないことなので、すごく元気をもらいました!」と感激。
松村も「私はせっかちで、一カ月後、二カ月後のことばかり考えてしまうんですけど、辛抱強く二年後、三年後のことを考えているのは、すごく素敵だなと思いました。私も家庭菜園をしてみようかなって思いました」と話していた。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2023年5月14日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット