「プレッシャーが快感に…」最強の悪女演じきった武井咲、新たな決意語る【黒革の手帖】
武井咲が松本清張作品に初挑戦している木曜ドラマ『黒革の手帖』。
武井演じる“銀座で一番若いママ”原口元子の迫力と妖艶さが大きな話題を呼んだ同ドラマが、9月14日(木)についに最終回を迎える。
◆武井咲、クランクアップ!
9月某日、すべての撮影行程を終え、武井がクラブ「カルネ」のセットでクランクアップを迎えた。
スタッフから「武井咲さん、クランクアップです!」の声がかかると、武井はホッとしたような表情で「終わりました! みなさん、ありがとうございました!」と挨拶。
続けて、「とにかくたくさんのプレッシャーの中、元子を演じることが最初は不安だったのですが、だんだんそれが快感に変わってきて、元子でいられる時間を大切に、貴重に過ごすことができました。悪い役だけれど、みんなに愛されるキャラクターになっていればいいなと思いながら演じていましたし、わたしが元子の一番の味方でやってきました」とコメント。
また、「元子は、数々の大女優さんたちが演じてこられた役ですので、わたしもそのひとりになれるよう、ここがゴールではなくスタートだと思って今後も精進していきたいと思います」と新たな決意を語った。
初めての松本清張作品、そのなかで“最強の悪女・原口元子”という難役を演じきった武井の表情は、充実感に溢れたものだった。
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最後まで目が離せない展開となっている本作。元子は野望を果たし、銀座の頂点に君臨することはできるのか?
そして、安島富夫(江口洋介)をはじめ、山田波子(仲里依紗)、橋田常雄(高嶋政伸)、中岡市子(高畑淳子)、楢林謙治(奥田瑛二)、長谷川庄治(伊東四朗)の行く末は…?
これまでに波乱を呼び起こしてきた登場人物たち、それぞれの運命の終着点をしっかりと見届けたい。
※番組情報:『黒革の手帖』最終回拡大スペシャル
2017年9月14日(木)午後9:00~午後10:09