萩原利久、役作りで冷蔵庫がキャベツだらけに!『月読くんの禁断お夜食』制作発表会見
夜を舞台に“食べさせたい男と食べたくない女”が織り成す禁断のグルメラブストーリー『月読くんの禁断お夜食』。
4月22日(土)の初回放送を前に、同ドラマの制作発表会見が開催された。
会見には、主人公・月読悠河役の萩原利久、ヒロイン・御神そよぎ役のトリンドル玲奈が登壇。
さらに、INI(アイエヌアイ)の尾崎匠海、樋口日奈、丸山智己、浅香航大といったキャスト陣が集結した。
◆萩原利久「キャベツの千切りの練習をはじめました」
冒頭のあいさつでは、座長を務める萩原が「月読はそよぎに夜食を作りに行くという…ワードだけ聞くと不思議な関係」と説明。
それを受けた、トリンドルも「ストイックになりすぎてしまって自分のご飯や生活まで縛ってしまっているなかで、月読くんと出会ってお夜食を作ってもらって癒されていく」と、劇中で描かれる二人の関係を語る。
そこに加えて、浅香が「このドラマはグルメラブストーリーで、ほっこりキュンキュンできる内容なんですけど、『それだけではないぞ!』というような、ミステリアスな部分を担わせてもらっています」とコメントしたように、甘いだけではないミステリー要素も用意されている。
撮影現場の雰囲気については「楽しくやらせていただいています」(萩原)、「トリンドルさんを筆頭に和気あいあいと撮影させていただいてます」(尾崎)と、仲睦まじい様子を披露。
「毎日笑っています!」と瞳を輝かせるトリンドルは、丸山から「本当によく笑いますよね。真顔だったのに急に大声で笑い出したり(笑)」との裏エピソードも暴露される。
その様子を見ていた浅香は、萩原と2人きりの撮影が多いことから「楽しそうだな…」とポツリ。丸山から「ぜひ、ジムに入会を!」と勧められ、会場は笑いに包まれた。
また、撮影前に役作りや準備をしたことに関しては、萩原は実際に料理を作るシーンが多いだけに、「普段、お料理を全然しないので、この役が決まった時点で、キャベツの千切りの練習をはじめました」とのこと。
トリンドルは「すごく上手!」と絶賛し、「冷凍庫がキャベツでいっぱいになっているそう」と萩原の努力をねぎらう。
そして樋口からは「トリンドルさんのお尻がキレイすぎて、トリンドルさんにお会いしてから、ずーっと遠くから実はジロジロ見ちゃっています。いつかツンって触りたい!」とまさかのカミングアウトが! トリンドルも「何よりもうれしい(笑)」と笑顔になっていた。
◆「申し訳なかった」…トリンドル玲奈の“人生最大のウソ”
続くフリップトークのコーナーでは、各自が事前に3つの質問に対する答えを用意。
萩原は「月読に作ってほしい禁断お夜食は?」の質問に“夜中に食べられるジャンクフード”と回答する。
その理由を「月読くんが作るお夜食は意外とボリュームも落とさずに、中身だけ変えてくるお夜食が多いので、月読くんの手にかかればできるんじゃないかなって」と語り、トリンドルも大きくうなずく。
一方のトリンドルは、“おにぎり”と答え、「月読くんが作ってくれるなら、どんな具材でどんなおにぎりを作ってくれるのかな」と妄想を膨らませる。
「あなたがついつい誘惑に負けてしまうもの・ことは?」という質問では、萩原が「甘いものですね」と答えると、すかさずトリンドルから「ず~っと食べてる!」とツッコミが!
「そこまで食べてない(笑)!…でも現場にいると、ついつい食べてますね」と、息ピッタリのやり取りを披露した。
最後の「あなたの人生最大のウソは?」という質問では、トリンドルが出演した番組『私たち結婚しました 2』(ABEMA)で浅香と共演したことに触れる。
「私たち夫婦になったことがあるんですけど(笑)、そのときに良かれと思ってSNSに載せたら、すごく多くの方が本当だと思っちゃって…!」と回想。
浅香も「僕もいまだに『結婚してたよね?』って言われます(笑)」と大笑いし、トリンドルは「なんかみんなに嘘をついた、というか騙しちゃったみたいになって申し訳なかったなって気持ちです(笑)」と恐縮した。
会見の最後には、萩原が「タイトル通り、おいしいご飯をすごく丁寧に撮っています。週末の夜に1週間の疲れを癒せるような、そして夜中にちょっと食べたくなるようなドラマを目指して、日々撮影しています」とコメント。
続けて「ほっこりするなか、ほっこりいかないような雰囲気もどこかちょっとありつつ、お料理とドラマのどちらも楽しめる内容になっているんじゃないかなと思いますので、ぜひぜひご覧いただけると、うれしいです!」と座長らしく力強いあいさつで締めくくった。
※番組情報:土曜ナイトドラマ『月読くんの禁断お夜食』
2023年4月22日(土)スタート!【毎週土曜】よる11:30~深夜0:00、テレビ朝日系24局