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『ポツンと一軒家』捜索隊、散歩中の男性に衛星写真を見てもらうと…「ここは私の所です」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

4月2日(日)は、ゲストに宇野実彩子(AAA)と香音を迎えて放送される。

2度目のゲスト出演となる宇野は「前回(スタジオで見たの)は、鹿児島のポツンと一軒家で、自然豊かな場所で、生き抜く力を感じられたのがすごく印象的でした!」と前回ゲスト出演したときのことを振り返りつつ、今回のポツンと一軒家にも興味津々のよう。

香音は「(山奥のポツンと一軒家で)暮らし続けるとなると、花粉症が大変なことになりそうです」と話す。

宮崎県の西側、熊本県との県境に近い山奥でポツンと一軒家を発見! 林修が「ここは完全に山奥ですね…」と話すように、衛星写真で確認しても周囲には山しか見当たらない場所だ。

所ジョージと林が「このあたりは柚子が有名だから、柚子胡椒をつくっているのでは?」と話すと、宇野は「宮崎といえばマンゴーじゃないでしょうか?」とご当地フルーツから予想をする。

捜索隊が到着したのは、山あいにある集落。通りがかりの父娘に話を聞いてみることに。

すると「あまり詳しくないので…」と話しつつも、地元に詳しい男性を紹介してもらう。その男性によると、「ここはたしか“作小屋”じゃろう」という。

“作小屋”とは、かつては山奥での作業小屋として建てられたこの地域特有の小屋のことで、山の麓に家を持ちつつ、日々の往復が困難なために、変わりゆく時代背景とともに山奥で作業をしながら暮らせる小屋へと変わっていったものなのだそう。この“作小屋”の持ち主が、山の麓の小さな集落に住んでいるという。

捜索隊は、ひとまず山の麓にあるという小さな集落を目指すことに。しかし、山へと向かう道へと入ると「道路崩壊のためこの先通行止め」の看板が! 捜索隊は「集落はこの先にあるので、行けるところまで行ってみましょう」と、残雪の山道をさらに奥へと入っていく。

その先、ポツポツと家が見えてきたところで、犬を散歩中の男性を発見。捜索隊は衛星写真を確認してもらう。すると、「ここは私の所です」と、まさかの持ち主本人の74歳の男性だった!

作小屋で話を聞くことになった捜索隊は、男性が運転するトラックに案内してもらいながらポツンと一軒家を目指す。しかしその道中は、激しい土砂崩れの傷跡が残る過酷な道のりだった! しかも、道幅の狭いぬかるんだ急斜面が続き、捜索隊は車を横滑りさせながらもなんとかハンドルを握る。

険しい道のりに、あらためて作小屋の背景を痛感する捜索隊。その先、ついに築150年という作小屋が見えてくる。一見すると民家のような建物だ。捜索隊が“作小屋”の中に入らせてもらうと、男性が12歳まで暮らしていたという当時の名残りと男性の両親の思い出が残っていた。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2023年4月2日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット