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北斗晶、人気レスラーから収入ゼロの極貧生活に転落 “鬼嫁キャラ” で復活した意外な転機

3月19日(日)、『夫婦のマネー劇場なにカネ? 北斗晶・佐々木健介夫婦の愛と波乱の半生』が放送され、北斗晶が夫・健介との秘話を明かした。

◆鬼嫁キャラの意外なルーツ

プロレスで一時代を築き、順風満帆な結婚生活を送っていた北斗は、2002年に現役を引退。幼いころから憧れだった専業主婦として子育てに邁進する。

しかし2003年、健介が所属していたプロレス団体が倒産し、活躍の場を失ったことで収入がゼロに。一家はピンチに陥った。

「上がるリングがなくなり、収入がまったくなくなり、貯金していたお金もなくなる。ほとんど手持ちがなくなってしまった」(北斗)

人気プロレスラーから収入ゼロの極貧生活に転落。メディアには「お金がない」と散々書かれたという。

そんななか、ピンチを脱するきっかけとなったのが“節約術”だった。

「あるお金でお肉を買ってしまったら終わり。缶詰を買って保存したとしても食べ終わったら終わり。野菜の種とかいろいろ苗を買って植えて大量になったほうがよくないかと思って、野菜をたくさん植えたりしはじめました」(北斗)

かつてのデンジャラスクイーンが、時を経て農作業で汗まみれに。このどん底時代の経験が、のちに大ブレイクする要因となった節約術やアイディア料理に繋がっていったという。

さらに北斗は、事務所を立ち上げ、社長兼マネージャーとしても佐々木をサポート。プロレスの仕事を取りながら健介のセコンドとしてもリングサイドに立つようになる。

当初は「女房を連れて来てみっともない」と世間の風当たりは強かったそうだが、批判に屈することなくセコンドを続けていると、風向きを変える出来事が起こる。

「東京スポーツの記者さんが『健介の嫁は鬼の形相』(と書いてくれたんです)。『鬼みたいだ』と書きながら『健介の嫁は鬼嫁』になった。『鬼嫁』『鬼嫁』って毎日記者さんが書いてくれた。そしたら、あるときから徐々に会場の反応が変わったんです。あれだけ大ブーイングで罵声を浴びせられていたのに、声援に変わっていた」(北斗)

北斗の鬼嫁キャラは夫を支える頼もしい妻として好意的に受け止められるようになり、2015年にはテレビで引っ張りだこの人気者として復活したのだった。

このほか番組では、北斗晶が息子の妻・凛の前で夫婦の秘密を告白。大怪我やプロレスをしながらの苦難の子育て、引退のきっかけなど、夫婦の知られざる歴史が明らかになる。

※『夫婦のマネー劇場なにカネ? 北斗晶・佐々木健介夫婦の愛と波乱の半生』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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