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高橋一生、『6秒間の軌跡』クランクアップに感無量!粋なサプライズ花火で締めくくり

高橋一生と橋爪功、そしてヒロイン役に本田翼が加わった心温まるファンタジー6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱

まだまだ寒さの残る夜の山梨県にて、同ドラマがクランクアップを迎えた。

クランクアップは、望月星太郎(高橋一生)、望月航(橋爪功)、水森ひかり(本田翼)の3人がそろって花火を打ち上げ、夜空を見上げるという、このドラマのハイライトとも呼べるエモーショナルなシーンに。

すべての撮影を終えた高橋、橋爪、本田は安堵の表情で微笑む。

まずは、スタッフから花束を渡された本田が挨拶。

「お疲れさまでした!大先輩の高橋一生さん、橋爪功さんとご一緒にお芝居ができて、本当に楽しい現場でした。ありがとうございました!!」と語ると、橋爪が名残惜しそうに近づいて、なにやらアイコンタクトを…。

本田からは「そんな目で見ないでください(笑)」と現場に笑いが起こり、撮影で培ったチームワークの良さをあらためて見せる。

続いて挨拶を促された橋爪は、「翼くんが喜んでくれてほっとしました(笑)。そして、一生さん、本当にありがとうございました!以上です!!」と語り、笑いの渦はさらに大きなものに。

タフな撮影を駆け抜けたスタッフも笑顔となり、寒空を忘れさせる温かさが現場を包んだ。

そして、座長を務めた高橋は「思い返せば一昨年、プロデューサーさんと『コロナ禍でお祭りや花火が少なくなりましたね』とお話しさせていただいて…まさか、このような作品につながるとは思ってもいませんでした」と回想。

「本来、花火というのは鎮魂のために始まったと聞きました。なんだか寂しかった、この2、3年が、少しでも報われるといいなと思いお芝居をしてきました」と、今作に込めた思いをあらためて語った。

また高橋は、「花火監修でご協力いただいた丸玉屋小勝煙火店の皆さんが喜んでくださったのが、僕としては本当に良かったと思っています。記憶に残る花火を作っていただきまして、心から感謝いたします」と労う。

“もう1人の主役”とも呼べる花火が今作にとってもっとも重要であったことを演者、スタッフ全員が再認識し、感謝の意を込めた大きな拍手が巻き起こった。

さらに、同ドラマならではのビッグなサプライズも。

現場では“手締め”の代わりに、丸玉屋小勝煙火店からの粋なプレゼントとして、打ち上げ花火で締めることに。

劇中で高橋、本田はスイッチをすでに押していたため、橋爪が発射のスイッチを初体験。これには橋爪も思わず「やった!」と少年のような表情に。

少し緊張の面持ちでスイッチを押すと、三三七拍子のリズムで夜空に見事な花火が打ち上がり、クランクアップを彩った。

※番組情報:『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』第9話
2023年3月11日(土)よる11:30~深夜0:00、テレビ朝日系24局

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