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「ムリなく働ける環境を作るのも、サボりのひとつ」佐久間宣行らクリエイターが語る「働き方」と「サボり方」

3月2日(木)、テレ朝動画「logirl」で連載中の「サボリスト〜あの人のサボり方〜」をまとめた書籍『よく働き、よくサボる。 一流のサボリストの仕事術』が発売された。

「サボリスト〜あの人のサボり方〜」はクリエイターの仕事の背景や発想法などを掘り下げながら、「サボり方」にも焦点を当てるインタビュー連載。書籍化にあたり12人のクリエイターのインタビューを加筆・修正し、さらにオリジナルコンテンツとして森田哲矢さん(さらば青春の光)のインタビューを収録している。

サボりについて考えることで、多忙なクリエイターたちの独自の働き方も浮かび上がってくる本書。その中で数々の人気バラエティでおなじみのテレビプロデューサー・佐久間宣行さんは、できるだけムリを感じる仕事を避け、働いている状態が不自然にならないよう客観的に自分をマネージメントすることが、ある種のサボり・息抜きになっていると語る。

また、「オールナイトニッポン」チーフディレクターなども務めたニッポン放送の石井玄さんのサボりのコツは、「インプットする」という考えを捨てること。サボるときは純粋に好きなことしかやらないと決めたことで、健全に過ごせているという。

ほかにも、「サボります」と宣言すればダラダラとサボらず全力で楽しめるという映画監督の枝優花さんや、日常生活を大切にすることがサボりとなり、結果的に仕事も充実するという画家の塩谷歩波さんなど、多彩なクリエイターが自身の働き方、サボり方を語っている。

生活においてどちらかひとつでは成り立たない、仕事とサボり。13人のクリエイターの言葉を読み解けば、自分に合ったサボり方も見えてくるのではないだろうか。

【本書に登場する13人のクリエイター】
・佐久間宣行(テレビプロデューサー)
・木下麦(アニメーションディレクター)
・平井精一(SMAお笑い部門部長)
・枝 優花(映画監督)
・畑中翔太(クリエイティブディレクター/プロデューサー)
・加藤隆生(SCRAP代表)
・石井 玄(ニッポン放送プロデューサー/ディレクター)
・塩谷歩波(画家)
・森永邦彦(ファッションデザイナー)
・筧 昌也(映画監督/脚本家)
・ステレオテニス(アートディレクター)
・MB(ファッションアドバイザー)
・森田哲矢(さらば青春の光/株式会社ザ・森東社長)

※書誌概要:『よく働き、よくサボる。 一流のサボリストの仕事術』
定価:1760円(本体1600円+税)
判型・ページ:四六判・192ページ
発売日:2023年3月2日(木)
発行:扶桑社

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