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ドラマ『星降る夜に』、主人公を追う“謎の人物”はムロツヨシだった!第6話で衝撃解禁

2月21日(火)に放送されたドラマ星降る夜に第6話で、主人公・雪宮鈴(吉高由里子)を付け回してきた“謎の人物”がとうとう鈴の前に出現。

謎の人物を演じるシークレットキャストがムロツヨシであることが明かされた。

『星降る夜に』は、大石静脚本ドラマ。ムロは、2018年に大石脚本による『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で、若年性アルツハイマー病に侵された妻への純愛を貫く小説家を演じていた。

そんななか、今回大石が信頼するムロに託した役は、強い夫婦愛ゆえに心が壊れてしまった男・伴宗一郎。

伴は5年前、妊娠した妻の命を救うことができなかった鈴を逆恨みし医療裁判を起こすも、鈴に落ち度はなかったため敗訴。裁判が終わって3年が経った今もなお恨みを募らせ続けている。

脚本を読み、「大石さぁーん、そんなストーリーにしないでぇ、俺出さないでぇ、やめてあげてぇ、俺でなければ素敵な美しい世界なのだからぁ」と思わず心の中で叫びつつも、「申し訳ねぇな、けどやり切らんとな」と奮起したというムロ。

初登場となった第3話では握りこぶしを震わせながら鈴を尾行する姿が映し出され、第4話では目元のアップ、さらに第5話では「人殺し!」と叫ぶ声が流れていた。

そんな“謎の人物”の正体をめぐり、ネット上では「この声、ムロさんな気がする!」「ムロさん×大石さんの『大恋愛』タッグだったら激熱!」と、謎の人物がムロツヨシであると予想する人が急増。

実はこの考察合戦、ムロ本人もチェックしていたそう。「声だけで『もしかして? ムロ?』と思ってくれた方がいたみたいで、うふっとも思えましたが、後に恨まれるだろうな、と。とある素敵な俳優さんのお名前を挙げている方もいたと聞いて、その方たちに『すまん俺だ、俺ですまん』とも思いました」と、素直な心境を教えてくれた。

◆吉高由里子、ムロの鬼気迫る芝居に…

第6話ラストでは、不敵な笑みを浮かべ「また人殺してませんか?」と詰め寄るなど、何とも言えない気味の悪さが漂う伴になりきり、吉高演じる鈴をとことん追い詰めたムロ。

今回、『星降る夜に』で数年ぶりに仕事で顔を突き合わせたという2人だが、ムロいわく、「久々とは思えないくらいの良い距離感で世間話をした後の撮影で、『もうヤダ、ほんとにヤダ』と吉高さん」。

役者としては“してやったり”の反応を目の当たりにしたムロは、「私は少しだけ成長して、しっかり嫌われてあげられる役者になってあげられているのかもしれません。吉高さんの感想をドラマの全撮影が終わってから聞きたいな」と手応えをにじませた。

ドラマの今後に向け、「皆さん、お邪魔します。本当にお邪魔します。私を嫌い、恨み、憎んで、そして他の登場人物の方たちを思いっきり愛してくだされば」と、殊勝に視聴者へ呼びかけるムロ。物語のゆくえに注目だ。

※番組情報:『星降る夜に』第7話
2023年2月28日(火)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

※『星降る夜に』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)