9日間食べず、飲まず、寝ず…過酷な修行で地球およそ1周分を歩き「生き仏」になった人
2月13日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』では、佐藤隆太と吉住をゲストに迎え、「地球一周分、およそ4万km歩き、9日間飲まず食わず寝ず『日本の仏教で最も過酷な修行』と言われる千日回峰行を達成した人」を紹介する。
やってきたのは、ミツナガエンドウさん。比叡山延暦寺で選ばれしお坊さんしか挑戦できない「千日回峰行」を満行し、“大阿闍梨”というとても徳の高い生き仏として人々を見守っている。
普段は、人々のために祈ることが使命で、比叡山でお祈りを捧げている大阿闍梨様。その過酷さゆえ、常人では考えられない千日回峰行の奇跡の体験談を語る。
まず千日回峰行がどのような修行なのかを簡単に説明すると、7年もの歳月を費やす最も過酷な修行で、1年目から3年目までは100日間、比叡山の道なき山中を毎日およそ30kmお参りしながら歩くという。
それが4年目と5年目となると、同じルートを倍となる200日間歩くことに。その後も距離は伸び続け、7年間で歩く総距離は地球1周分にも相当するおよそ4万km!
しかも、これほど過酷な修行にもかかわらずリタイアは許されず、途中でやめる場合は自ら命を絶たなければならない。
雨の日も風の日も、台風が来ようとも途中で止めることなく、1000日満行すれば大阿闍梨となり、人々を導く存在になれるのだ。
そのほかにも、細やかな厳しい決まりごとが多数ある千日回峰行。700日目を終えたその日からさらに過酷な“堂入り”という修行が待っており、その内容は9日間食べず、飲まず、寝ず、横にならずでひたすらお経をあげ続けるというトンデモナイもの。
人間は9日もの間、飲まず食わずで生きられるのか? この素朴な疑問に、大阿闍梨様が答えるが、その内容はにわかに信じがたいものばかりで…!?
堂入りを終えた際は、「不動明王や周囲の人々に生かされているのだと強く実感し、感謝の気持ちが芽生える」と答える大阿闍梨様。
しかし、まだまだ千日回峰行は続き、大阿闍梨様の身に最大の危機が! 超過酷な堂入りの全貌やいかに――!?
※番組情報:『激レアさんを連れてきた。』
2023年2月13日(月)午後11:15~11:45、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)