主演・桐谷健太、異色の情熱刑事が3年ぶり再始動!『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
主演・桐谷健太×脚本・福田靖が3年ぶりに再タッグを組む刑事ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』が、2023年春に放送されることが決定した。
サスペンスとユーモアで軽快に描く同ドラマの主人公・仲井戸豪太は、コンプライアンスなど「?」な状態で、「とにかく犯人を逮捕して被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の刑事。
デリカシーがなかったり、昇進も気になったりといった人間的に未熟な部分を残す一方、地域住民とのふれあいを大切にするような人情味あふれる姿勢を貫き、己の足と刑事の勘、元教師の情熱を生かした捜査を展開していく。
そんな“中途採用の情熱刑事・仲井戸豪太”の前に立ちはだかるのは、「人を裁くには法がすべて。人生経験や人情など関係ない」と言い放つ“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム。
そこへ、新たに司法サイドから、唯我独尊の判事(裁判官)も参戦する。
ドラマではパッと出がちな逮捕令状や家宅捜索令状。実は必要な証拠を集めた刑事からの請求を、ほかでもない判事(裁判官)が認めなければ発行されないのが現実だ。
さらに、検事が求める被疑者の勾留請求や延長についても判事が決定権を握っている。しかも判事は、独立性の原則から上司や組織の目を気にする必要がない。
その揺るぎない存在は、組織のしがらみも多い刑事や検事にとって、いわば目の上のたんこぶ。難攻不落の存在だ。
「令状→逮捕→送検→起訴→令状→裁判」という一筋縄ではいかない過程のなか、学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う“決して交わらない人々”が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描く本作。
さまざまな事件をきっかけに渦巻く“大人のビターな群像劇”を、ユーモアも交えながら軽快に描くサスペンスコメディーに注目だ。
◆撮影前から燃える主演・桐谷健太
撮影開始に向け、闘志をみなぎらせる主演・桐谷。
サスペンス性の高い硬派な物語の主軸を崩すことなく、独自のユーモアやコミカルさを絶妙に忍ばせる福田脚本に、「それぞれの感性や個性がしっかりと描かれたキャラクターたちが渦巻く群像劇。事件性の大小にかかわらず、身近でも起こりうる“人間の心の闇や光が垣間見えるドラマ”が描かれていて、なおかつ“それを絶妙なエンターテインメントに落とし込んでいるドラマ”」と心酔した様子。
さらに、「3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています。“最強の群像劇”になっているので、さらにパワーアップしたドラマを見せられたら」と、芝居での新開拓に意欲をにじませている。
※番組情報:2023年4月期 木曜ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
2023年4月スタート!【毎週木曜】午後9:00~、テレビ朝日系24局