ティモンディ、コンビ結成初日の約束。それが実現した姿に「グッときちゃうね」
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
2月3日(金)は、お笑い芸人とプロ野球選手の二刀流で活躍するティモンディの高岸宏行と相方・前田裕太による授業の後編を放送。高岸が芸人の道を目指そうと決めたきっかけやコンビ結成秘話などを振り返った。
大学3年生のときに肘を痛めて野球を辞め、「これからの人生は人を応援する側に回りたい!」と思うようになった高岸。
そんなとき、東日本大震災の復興支援活動をするサンドウィッチマンをテレビで見て、「芸人さんはこうやって人を応援できる仕事なんだ」と心を動かされ、親友の前田に「芸人になりたい」と相談したという。
当時、優秀な成績を収め“学費全額免除”で明治大学の大学院に進学し弁護士を目指していた前田だったが、高岸からの誘いに「楽しそうだからいいよ!」と返答。そして、コンビ結成初日に「プロ野球選手とは違う道でも、いつか始球式のマウンドに高岸を立たせてやる!」と約束したことを明かす。
その後、「人を応援したい!」という思いで芸人となった2人は、憧れのサンドウィッチマンがいる事務所に所属。
それまで野球一筋でお笑いの知識がなかったものの、ライブに出てさまざまなことにチャレンジするのが楽しかったと振り返った。
◆約束の実現に涙する2人…オードリー若林「グッときちゃうね」
また、先輩のサンドウィッチマンから誘われて草野球チームに参加した高岸は、学生時代に苦しんだ“イップス”が出ることもなく、さらには遊びで球速を計測した結果、大学生時代の目標であった“球速150キロ”を計測したと告白。
そこから「150キロを投げる芸人がいるらしい」と話題になり、野球関連の仕事が増えていったティモンディに、2020年10月、“プロ野球公式戦 神宮球場での始球式”という奇跡的なオファーが舞い込んでくる。
コンビ結成初日に交わした約束が果たされ、始球式で涙する2人の映像を見届けたオードリー・若林正恭は「ストーリー聞いてたらグッときちゃうね」とコメントしていた。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
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