マヂラブ野田の転機となった“あの先輩芸人”の一言「歴史が動くきっかけ」
テレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」にて好評配信中の『焚き火で語る。』。
「焚き火の前で話せば…2人の仲が溶け合う」をコンセプトに、2人の芸能人が仕事観、生き方、恋愛など、普段は出てこない本音を赤裸々に語る“本音トークバラエティ”だ。
1月22日(日)に公開された動画には、マヂカルラブリー・野田クリスタルと錦鯉の渡辺隆が登場。ともに『M-1』王者の2人が「道がひらけたアドバイス」について語った。
◆“孤独な男”野田は「天才が出ちゃっている」
渡辺が「先輩ましてや後輩を引き連れているところを見ない。本当に一人」というほど、“孤独な男”野田。
「(先輩は)アドバイスしない。尖っていると思われて…」と打ち明ける野田を、渡辺はこう分析する。
「天才が出ちゃっている。でも、天才すぎてバカの方なんだろうな。“天才”までいかない“賢い”くらいだったら、めっちゃアドバイス聞いたり、もっと上手に人と付き合ったり。(そうしたら)もっと早く売れていたかも」
そんな野田は『R-1ぐらんぷり2020』で「自作ゲームをプレイする」というネタを披露し、優勝を勝ち取った。
ところが、この年まで「しばらくゲームを作るのをやめていた」と明かす。
というのも、野田がプログラミングを勉強し、ゲームを作りはじめた当初は、そのクオリティの低さが話題に。しかし、だんだんとプログラミング技術があがっていくと周囲から「すげえな」と声があがるようになり、この反応に「それ違えな」と感じた野田はゲーム作りから遠ざかっていた。
そんなある日、仕事場で一緒になった麒麟・川島明から「最近ゲーム作っているの?」とふいに質問が。
川島のこの何気ない一言に衝撃を受けた野田は「これ作ったほうがいいんだ!」と、ゲーム作りを再開。『R-1ぐらんぷり2020』で栄光を手にするきっかけになったと話す。
このエピソードに渡辺は「なんかスゴイね。歴史が動くきっかけじゃん!」と驚愕。野田も「あれがなかったら俺、M-1も優勝していないですよ」といい、川島への感謝を口にした。