吉高由里子、大親友・近藤春菜の“初産”を取り上げる「すごい想いと力を込めてます」
吉高由里子×北村匠海、そして脚本に恋愛ドラマの名手・大石静が集結するドラマ『星降る夜に』。
のどかな海街を舞台に、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村)、命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に運命の恋を育んでいく本作。
1月17日(火)、初回拡大スペシャルで放送される第1話に、主演・吉高の大親友であるハリセンボン・近藤春菜が出産を間近に控えた妊婦・芝里子役で出演する。
吉高と近藤は、過去に『花子とアン』(2014年)や『正義のセ』(2018年)でも共演。近藤は今回、産婦人科医・鈴にサポートされながら出産するシーンもある役どころを演じる。
プライベートでもドラマでも出産経験のない近藤は、「経験のない妊婦さんを演じるのは不安で少し悩みました」と話すが、そんな彼女の背中を力強く押したのはほかでもない吉高の存在。
「私の初産を吉高さんに取り上げてもらいたいと思いました(笑)」と、不安を凌駕した熱い想いを明かす。
もちろん撮影現場でも、近藤にとって吉高は頼りになる存在。思い出に残っているエピソードを尋ねると、「吉高さんとお弁当を一緒に食べたのですが、お味噌汁もデザートも私のところに持ってきてくれて、至れり尽くせりで、本当に入院しているような気分でした」と幸せそうに教えてくれた。
◆「すごい想いと力を込めた」壮絶出産シーン
そんな至れり尽くせりの現場で初の出産シーンに臨んだ近藤。
彼女自身も「特に大変だった」と振り返る同シーンでは、里子があまりの激痛に思わずパニックになり、夫に向かって「あんたなんかいらない!」と暴言を吐いたかと思えば、「助けてー!」と絶叫する壮絶な出産が繰り広げられる。
そんななか、近藤は吉高とともに、まさに全力で分娩に挑むことに。
「吉高さんも私もすごい想いと力を込めてます。込めたゆえに終わった後、2人とも放心状態でした(笑)」というほどの熱演で尊くパワフルな“命のはじまり”の瞬間を見事体現し、ドラマにさらなる厚みをもたらしている。
※番組情報:『星降る夜に』
2023年1月17日(火)スタート! 【毎週火曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局(※初回は拡大スペシャル、よる9:00~10:00放送)