新ドラマ『星降る夜に』豪華キャスト集結!千葉雄大、北村匠海の“親友”役に
吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静、という布陣が集結する“10歳差ラブ”のヒューマン・ラブストーリー『星降る夜に』。
このたび、本作から最新キャスト情報が到着。
千葉雄大、光石研、水野美紀を筆頭に猫背椿、長井短ら星のようにキラリと輝く個性&演技力を兼ね備えた俳優陣も合流し、物語に鮮やかな彩り&スパイスをもたらす。
◆千葉雄大が“毒舌手話”で大暴れ!
ピュアな10歳差ラブを育んでいく主人公・雪宮鈴(吉高由里子)&柊一星(北村匠海)を一番近くで見守るのが、千葉雄大演じる一星の親友・佐藤春。
一星が勤める「遺品整理のポラリス」の遺品整理士でもある春は、手話が堪能でしかも毒舌。一星とこっそり手話で下ネタトークや悪口に花を咲かせたりするなど、一星にとっては唯一無二の親友で、既婚者ということもあり恋愛相談でも頼りたくなる存在。
そんなおしゃべりで面倒見のいい春にも、実は周囲には語らない過去や妻に対する複雑な感情があり…。
30代に突入した千葉が繊細に表現する“妻への愛”と“己の葛藤”、そして現在鋭意練習中だという手話での芝居にも注目だ。
また「遺品整理のポラリス」に必要不可欠な存在で、鈴&一星の恋も温かく応援してくれるのが、水野美紀演じる社長・北斗千明。
人の死を扱う職場でありながら、北斗のもつポジティブでちゃらんぽらんな人柄に影響されるように、「ポラリス」には明るくて陽気な面々が引き寄せられる。
彼女の心根は深い愛情と優しさでいっぱい。悩める遺品整理士たちの背中も“明後日の方向”から押してくれる、頼もしき自由人だ。
そんな北斗を縦横無尽な演技で観客を魅了する水野が、あったかくパワフルに体現する。
さらに、「遺品整理のポラリス」に関わるキャラクターには、まだまだ注目すべき存在が。
吉柳咲良は、一星に恋心を抱いている北斗の娘・北斗桜を熱演。
さらに、若林拓也がリーゼントを愛する新入社員・桃野拓郎を。宮澤美保が定時で帰る鑑定士・服部洋美、ドロンズ石本が癒し系遺品整理士・岩田源吾を演じ、「遺品整理のポラリス」を盛り上げていく。
◆光石研が海街のオチャメ院長に
鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」の院長を務めるのが麻呂川三平。
どこか軽くておどけた言動が目立つ麻呂川だが、実は情が深くて器の大きい男。医療裁判を抱えた鈴や45歳の新人医師・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)のことも快く医院に迎え、静かに見守っている。
そんな“真の漢”ともいうべき麻呂川を演じるのが光石研。生粋の善人から悪人まで見事に演じ分ける稀代の名バイプレイヤーが、大きな愛と確かな芝居で物語をふんわりと包み込んでいく。
さらに、麻呂川より実はパワーバランス的には格上!? レディース「ピンクエンペラー」の元総長で、野性味あふれる看護師長・犬山鶴子を猫背椿が体現。
独特な存在感を放つ猫背が、病院きっての体育会系・豪胆姐さんをのびのびと演じる。
一方、低いテンションでシニカルな毒を放つ“低体温系”看護師・蜂須賀志信を演じるのは、超越した個性が光る長井短。
多様な価値観に理解が深く、月並みな意見とは逆の意見をいうことも多い蜂須賀。そんな病院の異端児を芸能界の異端児が飄々と演じ、物語に新風をもたらす。
また、中村里帆がまじめで正義感あふれる優秀な看護師・伊達麻里奈を。
駒木根葵汰が鶴子の息子で、ピンク髪&ぶっ飛んだキャラの指名No.1“添い寝士”チャーリーこと犬山正憲を全力で表現する。
また、両親を亡くした一星と一緒に暮らす“音のない世界で陽気に生きる祖母”柊カネ役で日本ろう者劇団の女優・五十嵐由美子が出演。
さらに、鈴や北斗がやがて通うことになる手話教室の講師・橋本英雄役で、現役で手話講師を務める寺澤英弥が登場する。
◆千葉雄大(佐藤春・役)コメント
出演オファーをいただいたとき、「素敵なタイトルだなぁ」と思いました! そう思って台本を読み進めたらいきなり下ネタが出てきて、「もう好き」となりました。
生きるって大変で、ひとりでいると寂しいし、誰かといると煩わしさもあって…仰々しく感じる人生の出来事って意外とシンプルだったり、逆にくだらないことにすごく時間をかけたり。そんな空気感を僕は感じました。
僕が演じる春は今のところ、親友の一星に振り回されそうな役回りになりそうですが、それを心底嫌がっているわけではなく、何だかんだやっちゃってるところが愛おしい人だなと思います。そんなところを楽しんでもらえるよう努めます。
実はすでに手話の練習もはじめているのですが、難しいところもありつつ、先生方が最高なので、楽しみながら練習させていただいています。練習が終わってからもセリフとは別の手話を教えていただきながら雑談したりする時間がすごく楽しいです。
一星を演じる北村匠海くんは、すごく大人っぽい面もあれば無邪気な面もあって、思わず目で追っちゃう人だなぁと思います。また、吉高由里子さんとは“はじめまして”なのですが、吉高さんの周りの温度は数度上がる気がするので、寒い冬の撮影も乗り切れそうです。
星が出ていようがいまいが、視聴者の皆様の火曜の夜にそっと寄り添ったり、たまに背中を叩いたり、体温を感じられる時間になればいいなぁと思います。よろしくお願いします。
◆猫背椿(犬山鶴子・役)コメント
昨年参加させていただき、自分でも大好きだった『あのときキスしておけば』という作品の首脳陣集結によるこの作品に呼んでいただけたことは、自分にとって最高のご褒美です!!
今回は、さまざまな色や形の石が不作為に並べられてもおもしろいモザイク模様を為すように、“一つひとつがおもしろければ集まったらめっちゃおもしろい!!”みたいな台本です。大石静さんの本の登場人物にはみな独特の可愛らしさがあって愛おしいのです!!
尖っているところ、まあるいところ、へこんだところ、それぞれがそれぞれの形のままで病院を構成したり、遺品整理会社を構成したりしていて、受け取り方もそれぞれでいいような、「みんな違って、みんないい」とはこのドラマのことなのです!!
その中で、私が演じる犬山鶴子は新人の佐々木先生にも容赦ないけど、大元の根っこの部分には“関わりのできた人への愛とリスペクトがある人”だと思っています。若い頃のヤンチャぶりは、隠そうとしてるけど時に出ちゃう…のでしょうね。
吉高由里子さんは強さと儚さを同時に感じる不思議な魅力のある方だと思います。北村匠海さんと吉高さんのコンビネーションは何だかとてもしっくり来てしまい、観る前から期待させられてしまいます!!
◆長井短(蜂須賀志信・役)コメント
出演オファーをいただいて、とてもうれしかったです。新しいドラマ枠で、しかも9時! 私、関わって大丈夫か? なんて自嘲しかけますが、胸を張ってこのドラマの一員になれるよう頑張りたいです。
吉高由里子さんと北村匠海さんはずっとご活躍されているお2人なので、どんな方なんだろうとワクワクしています。大石さんの脚本のドラマに出演させていただくのは『家売るオンナの逆襲』(2019年)以来、今回が2度目ですが、すぐにでも声に出したくなる脚本だなぁという印象です。
「私のことを想像しながら書いてくれたのかな?」と感じられることは、俳優として一番の幸せだと思っています。楽しみです。
人って「いろんな働き方があるって言っても、結局みんな健気に一生懸命な人が好きで、わかりやすい頑張りを評価するんでしょ?」って、卑屈になってしまう時があります。
一方、私が演じる蜂須賀は他己評価をぶち破ることができている女性だなと感じていて、とても憧れるキャラクターです。
この作品が決まってすぐ、手話を学んでいる友人と食事に行きました。看護師の友達はいないので募集しています。すべての物語に当事者がいることを忘れずに、誰も置き去りにしない作品にしたいです。よろしくお願いします。
◆光石研(麻呂川三平・役)コメント
スタッフ、キャストのお名前を聞いて心が躍り、ワクワクしております。
今回は大石静先生のオリジナル作品ですが、さすが大石先生! 軽妙洒脱! 時に笑い、時にジワって沁み渡るセリフは、俳優冥利につきます!
また、今回演じる麻呂川三平についても、貴島彩理プロデューサーと深川栄洋監督からキャラクターの構想を聞き、俳優の琴線を刺激されました。今からワクワクしております。
吉高由里子さんのことは10数年前から知っていますが、若き天才! 北村匠海くんとは(『にじいろカルテ』に続き)2度目の共演ですが、なんともナチュラルで本当に匠な方!
このお2人の共演は見ものです。視聴者の皆さんも、個性豊かな出演者の化学反応をどうぞ楽しみにしていてください!
◆水野美紀(北斗千明・役)コメント
深川栄洋監督作品には『にじいろカルテ』以来の参加。うれしいです。深川さんは毎シーン、役者が驚いてワクワクするような、想像を超える演出をされる方です。今回も現場でシーンがふくらむのが楽しみです。
また、大石静さんの脚本も登場人物のキャラクターがみんな、とても人間味があって魅力的に描かれているので、ワクワクします。
吉高由里子さんとは“はじめまして”ですが、シリアスな芝居だけでなくコメディーにも明るそうな方。北村匠海くんとは『にじいろカルテ』でご一緒しましたが、当時も真摯に仕事に取り組まれていて、とても穏やかで柔軟な印象を持ちました。お2人と一緒にお芝居するのが楽しみです。
視聴者の皆さん、寒い時期ですが、ドラマの中の我々に会いに来てください。少し、心がぽかぽかするかもしれません。
※番組情報:『星降る夜に』
2023年1月17日(火)スタート! 【毎週火曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局