『緊急取調室』映画化決定!シリーズ完結へ 最後に立ち向かう相手は“内閣総理大臣”
2014年より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送されてきたドラマ『緊急取調室』。
可視化された特別取調室で厄介な被疑者と対峙する、捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」。
主演の天海祐希演じる叩き上げの刑事・真壁有希子と、クセ者揃いのベテラン取調官たちが、取調室を舞台に一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く本作。
そんな“キントリ”が、満を持して映画化することが決定した。
シリーズ集大成となる劇場版のタイトルは、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』。公開日は2023年6月16日(金)に決定しており、本作をもってついにシリーズ完結となる。
被疑者を「マル裸にする」を信条に取り調べに臨む主人公の取調官・真壁有希子を演じるのは、天海祐希。
さらに、お馴染みのレギュラーメンバーも続投。
痛快な会話劇と抜群のコンビネーションが魅力のキントリチームには、キントリ班の管理官としてチームを率いる梶山勝利役に田中哲司、刑事人生の大半をマル暴で過ごし海千山千の経験で被疑者に相対する菱本進役でんでん、チームきっての頭脳派であり徹底した洞察力で相手を追い込んでゆく小石川春夫役に小日向文世。
そして、捜査一課の“もつなべコンビ”こと、渡辺鉄次役速水もこみちと、監物大二郎役鈴木浩介。
ドラマ第3シーズン以降、キントリに臨時で在籍していた玉垣松生役塚地武雅。さらには、刑事部長から副総監へ出世を果たした磐城和久役大倉孝二と、日本を代表する実力派の名バイプレイヤーたちがドラマシリーズと同様に脇を固め、まさに鉄壁の布陣でシリーズ史上最強の被疑者に挑む。
これまで8年という歴史の中でキントリメンバーが取り調べた被疑者の数はおよそ100名。そして、劇場版で最後に立ち向かう被疑者は、なんと内閣総理大臣。この果てしなく巨大な敵に、キントリはどのような作戦で挑むのか?
相手がどんな立場でも“真実のために突き進むキントリ”の信念を、劇場版ならではのスケール感で描く。
また、キャストとともに、スタッフもドラマから続投。脚本は、“稀代のストーリーテラー”井上由美子。監督は、常廣丈太が務める。
※作品情報:劇場版『緊急取調室 THE FINAL』
脚本:井上由美子
監督:常廣丈太
音楽:林ゆうき
出演:天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、塚地武雅、大倉孝二、でんでん、小日向文世
配給:東宝
公開日:2023年6月16日(金)