オジンオズボーン篠宮、“解散危機”の真相を激白!ノブコブ徳井「リアルで悲しい」
過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。
11月4日(金)の放送では、自身のYouTubeチャンネルで年内での“コンビ解散宣言”をし、芸人界をざわつかせているお笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁が登場。
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太を特別講師に迎え、“解散危機”の真相究明や、もしも解散するとなった場合の篠宮の今後の活動について、お笑い研究部のメンバーたちと考えた。
番組冒頭では、相方・高松新一が2022年7月に芸人引退宣言をしたことによってコンビ解散の危機が訪れたと語った篠宮。
年内いっぱいは“終活”と銘打ちコンビ活動を継続し、年末に継続か解散か、結論を出すとの現状を明かした。
高松が引退を宣言した理由について、篠宮は「シンプルに言うとモチベーションが上がらなくなった」と代弁。
「芸人を辞めなくてもいいのでは?」と諭そうとしても、高松は「もう辞めたい」と固い意志があるとし、“活動休止”という手段を提案したものの、これも「ケジメがつかん」と断られたと明かす。
そんな高松に対して、篠宮は「『M-1グランプリ』に出られなくなって、漫才で世に出ていくことができなくなってから、(芸人への)熱が下がっていった」と回顧。
さらに、2022年の『キングオブコント』に出場することを決意するも、締め切りまでに納得のいくネタができずに出場を断念したと明かし、そのとき「高松の(心が)折れる音が聞こえた」「その2日後に『解散したい』と電話がかかってきた」と、きっかけとなった出来事を振り返る。
そんな篠宮の話に、徳井は「なんかリアルで悲しいですね」と、同じ芸人としての切ない思いを吐露した。
そして、オジンオズボーンがもしこのまま解散となってしまった場合に備え、篠宮がピン芸人となったときの活動の仕方を学ぶことに。
徳井は「コンビを解散してピンで売れるのは一握りの芸人である」とし、“1:コンビ時代のイメージが強い、2:コンビネタとピンネタでまったく作り方が違う、3:進行やトークの腕がより必要とされる”と、コンビからピンになった芸人が直面する苦難をあげた。
そこで、生徒役で出演したアイドルグループ・ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)の高城れにに、「ももクロになにかあって、もしピンになったらどうですか?」と投げかけた徳井だったが、「いま絶賛その件について悩んでいるんです」と切り出した高城に、「やめてください、変なこと言うの」と動揺をあらわに。
ももクロファンとして、「40歳50歳までやるって言ってたじゃん!」「結婚しても辞めないって言ってたじゃん!」と声を荒げた徳井に教室では「ファンの一面をすぐ出すな!」とツッコミが飛び交った。
そんななか、「辞めるとかではなくて」と続けた高城は、「個人のお仕事がたくさん増えてきて、グループとしての立ち位置は確立されているけど、外に出たときの自分の立ち位置、強みって何なんだろうって考えたときに“何もない”って思った」と打ち明ける。
その後、“トークができない”“イジられても「へへへ」しか言えない”など、篠宮のさまざまな問題点が浮き彫りになっていく一方、篠宮最大の武器であるピンネタを平場で活かすための方法を考えることに。
“口だけ男”“大林ひょと子”など、篠宮渾身のネタに教室は爆笑に包まれた。
※番組情報:『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
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