『相棒』右京が撃たれた…!初めて明かされた特命係の“はじまり”
2022年10月12日(水)からスタートするドラマ『相棒season21』。
“5代目相棒”として新シーズンから登場するのは、“初代相棒”でもある亀山薫(寺脇康文)。season7で卒業して以来、満を持して再び杉下右京(水谷豊)とタッグを組む。
そんな『相棒』シリーズは、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」「テレ朝動画」にて、過去全シーズンとスペシャルドラマに加え、劇場版、スピンオフも配信中だ。
テレ朝POSTでは、この伝説のコンビ復活を記念し、同シリーズの過去回から杉下右京と亀山薫が活躍するオススメのエピソードをピックアップ。
今回は、特命係成立の経緯が明かされた『相棒 season1』第11話「右京撃たれる 特命係15年目の真実」(2002年12月18日放送)を紹介する。
◆特命係が廃止!? しかも杉下右京が狙撃され…
内村刑事部長(片桐竜次)から「特命係は今週いっぱいで廃止することになった」と告げられた杉下右京と亀山薫。
杉下は警察庁に復帰、亀山は運転免許試験場に配属されることになったという。
突然の決定に納得がいかない様子の亀山。一方、何かを察した杉下は警察庁・官房室長の小野田(岸部一徳)のもとへと向かう。
訪問した杉下に「待ってたよ。そろそろ来る頃だと思ってた」と不敵な笑みを浮かべた小野田。
特命係の廃止は、やはり小野田の仕業だった。「お前が必要なんだ。仕方ない。もう一度力を貸して欲しい」と、小野田は白々しく土下座するそぶりを見せる。
小野田によれば、15年前に杉下とともに関わった事件が「ぶり返した」そうで、その謎を解きたいのだという。
冷めた表情で小野田の話を聞いていた杉下。だがその矢先、何者かがライフルで狙撃し、撃たれた杉下は病院へと運ばれてしまう…。
◆はじめて明かされる特命係の成立秘話にも注目
実は15年前、ある籠城事件を解決するため、“緊急対策特命係”という非公式なチームを組んでいた小野田と杉下。
小野田が指揮官を務め、捜査二課から引き抜かれた杉下が作戦参謀を担当。ほか、SAT(特殊急襲部隊)のなかでもとくに優秀な5人が隊員としてチームに参加した。
しかし、作戦の途中で小野田と杉下が対立し…。
はじめて明かされる特命係の成立秘話に、亀山も「そういうことか。もとは緊急対策特命係だったんだ」とポツリ。
“杉下右京は人材の墓場”という噂についても、「右京さんの部下になるとみんな嫌気がさして警視庁をやめちゃうっていう意味だと思ってたけど、本来の意味は違った」と口にしていた。
それから長い年月を経て、season21まで続くことになる特命係。新シーズンのスタートにあわせて、その“はじまり”をあらためて振り返ってみてはいかがだろうか。
※番組情報:『相棒season21』初回拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」
2022年10月12日(水)午後9:00~午後10:09、テレビ朝日系24局
※番組情報:『相棒season21』直前!杉下右京×亀山薫 新章突入SP『相棒season7 レベル4~前後篇・薫最後の事件』
2022年10月11日(火)午後8:00~午後9:54、テレビ朝日系24局
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、10月1日(土)から、杉下右京と亀山薫、『相棒』の原点ともいえる作品『相棒 pre season 相棒~警視庁ふたりだけの特命係』が無料配信中!ぜひこの機会に2人の最初の事件をご覧ください。さらに、『相棒』過去全シーズン&スペシャルドラマに加え、劇場版、配信オリジナルも配信中。